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著者 | ジョン・ノーマン |
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出版社 | 東京創元社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/05/15 |
リクエストNo. | 16474 |
リクエスト内容
E・R・バローズの「火星シリーズ」の亜流作品の中で最高峰といわれるシリーズ。邦訳は6巻まで出たが現在中断。徐々にオリジナルティを発揮しているいい作品だと思うのですが。バローズ作品との最大の違いは、主人公が権力の座につかず、常にアウトローであること。参考までに1巻の紹介を。
反地球シリーズ1【ゴルの巨鳥戦士】
大学講師タールが銀色の円盤に連れていかれたのは〈反地球ゴル〉と呼ばれる惑星。ゴルでは計り知れぬ知能を持つ〈神官王〉たちが絶大な権力を握る一方、〈下界人〉と呼ばれる下級民の生活は厳しく制限されていた。都市国家の戦士として訓練を受けたタールは、重大任務を受け巨鳥に乗り敵地に赴くことになったが・・・。
SF文庫から刊行されたが、科学的要素は殆どない。著者自身も本作をヒロイック・ファンタジーだと言っている。
投票コメント
全39件
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コロナ禍の中、外出を控え、屋内でTVや映画、読書に時間を使うことが多くなりました。GOOD!1
このような状況は、日本中、世界でも確実に増えています。
実は先日、家族全員でコロナ感染してしまい、時間が出来たことで久しぶりに読書が出来ました。
懐かしい反地球シリーズを読み、その素晴らしさに再びワクワク、感動が甦りました!
第7巻以降では、主人公も変わる、とのこと。
1~6巻を復刊し、7巻以降も和訳新刊をお願い致します。
ERバローズの火星シリーズは一度復刊しましたね。映画化の時だったでしょうか。
今年の秋冬は、在宅&読書で、余暇を楽しむ人が増えるでしょう。 (2022/08/21) -
ヒロイックファンタジーにハマっていた学生時代、本屋でたまたGOOD!1
ま一冊だけ売っていた(多分ゴルの遊牧民だったと思う)のを
買って以来のファンで、あちこち探してなんとか1巻から4巻ま
では手に入れたが、5巻以降は未だに読んだ抱ことがない。手持
ちの本もボロボロだし、7巻め以降と言わず是非、1巻からすべて
復刊してほしい。 (2006/04/24) -
高校時代、一番ハマったシリーズです。GOOD!1
元になったバローズの作品より、よっぽど面白かった!
しかも、これからってところで翻訳が中断。
ファンの誰もが、あんまりだ!と叫んでいる事でしょう。
何からかの形で、その続きを見せてもらいたいと切に願います。 (2005/12/02) -
原著が上梓された年から数十年立っていようが、科学が進歩してGOOD!1
時代の流れが当時と変わってしまっていようが、現実社会が現在
どころか未来までも暗いんだから、小説ぐらい夢見させてくれ
たっていいじゃないかぁ。 (2005/01/20) -
待ちづづけて十何年。原書も十巻まで買ったけどなれど本人のGOOD!1
訳力弱く満足できるほど読めない。ただひたすら読みたいです。
一冊2000-4000円でも買います。紙がいいですが出るなら
電子ブックでもいいです。 (2003/12/17)
読後レビュー
NEWS
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2003/05/15
『反地球シリーズ7巻以降』(ジョン・ノーマン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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