5 票
著者 | はまみつを |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784652022061 |
登録日 | 2003/05/12 |
リクエストNo. | 16409 |
リクエスト内容
30年くらい前の作品です。
小学生の少年の少し病弱な母に対しての態度や心情が描かれています。突然の雨の日でも高学年にもなると友達には誰も傘を持って迎えになど来ていないのに、母は傘を持ってきてくれた。病弱な母をいたわる思いもあるのに強がって雨の中を突っ走って帰る少年。その少年の顔からは雨のほかに水が流れていた・・・
投票コメント
全5件
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昨日図書館にひさしぶりに行ったら、突如思い出しました。GOOD!1
皆様がお書きの通り、中学時代号泣した本でした。
お弁当におかずしか入ってなかったという部分があったと記憶していますが、自分もそのようなことがあったので、特に親しみを覚えたのだと思います。
復刊を待っている方がおられること、この本を何十年も心の奥底に記憶してらした方々がおられることをとてもうれしく思いました。 (2009/08/01) -
30年近くも前、友人にこの本を貸した。母1人、懸命に働き、貧しくも、心優しく子を育てる主人公に、己の母の姿を重ねた友人は、あふれる涙でこの本を濡らし、汚してしまったからといって、買い直して返してくれた。その友人の母が、昨年大晦日に、90歳で静かに息を引き取った。その本を書架に探したが見当たらない。今一度読んでみたい。 (2008/01/11)GOOD!1
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小学生の時に学校図書館で読んでとても感銘を受け、いつか買おうとずっとタイトルを憶えていて実は大学生の時に購入しました。母と息子の情愛をさらりと感じさせてくれるとても良い内容の本だと思います。これからも子供達に読んで欲しい一冊です。 (2004/10/18)GOOD!1
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小学生の時図書館で借りて読みました。少し大人びた題名だったのを覚えています。本を読んで、はじめて号泣しました。当時苦労して私を育ててくれていた母のすがたと重なっていたからかもしれません。この本をよんで苦しいぐらいの母への感謝の気持ちが生まれていました。いま、わたしは看護の道を懸命に歩んでいます。看護師になったきっかけが自分でもよくわからなかったのですが、もしかしたらこの本に出会ったことが大きかったのかもしれません。大人になり、もう一度、もう一度だけどうしてもこの本にめぐりあいたいと強く願い、多くの書店をまわりましたが、15年来願いかなわず・・・。仕事でくじけそうなときもこの本を思い出し、患者様にも感謝しながらがんばっています。人間本当の感謝のこころや愛情なんて、自分の苦しみや痛みの経験からしか(こころの)生まれてこないと私は思っています。低年齢層の犯罪が深刻化しているこの時代だからこそ復刻が切に望まれます。夢は頭で、愛はこころで・・・ (2004/07/19)GOOD!1
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この本は、児童書として発刊されたが、大人が読んでも充分読み応えがあり、感動を呼ぶ本です。是非復刻していただき、子供から大人まで読んで欲しいと思います。 (2009/07/29)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/12
『わが母の肖像』(はまみつを)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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coolwater