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著者 | C・エクスブライヤ |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/05/05 |
リクエストNo. | 16270 |
リクエスト内容
イモジェーヌ・マッカーサリー─しっかりとした骨格と、男のような態度と、赤毛の人間特有の白い皮膚をもった身長5フィート10インチの大女。ほんのわずかでも不恰好な肉がつかないように注意し、少しでも無駄な脂肪を見つけると、毎朝夢中になって体操するイモジェーヌは、女には珍しいほどの力持ちである。生粋のスコットランド人で、炎のような髪の持主イモジェーヌは曲ったことは大嫌いなたちで、その髪に似て猪突猛進型の大女だった。おまけに、スコットランド人以外は人間と思わないほど、母国スコットランドに対する情熱ははげしく、同僚からは、〈赤い牡牛〉と恐れられていた。同僚というのは海軍省情報局の人たちである。イモジェーヌは、そこのタイピストだったが、あろうことか、彼女の特異な性格が局長の目にとまり、女スパイに抜擢された! 局長はとくにイモジェーヌを名指し、新型ジェット機に関する極秘書類をある人物に運んでほしいと頼んだのだ。かくして大女のイモジェーヌはいたく感激、まっ赤な髪をふりかざし、女スパイとして堂々と乗り出すことになったのである・・・・・・!
数々の失敗を重ねながら、イモジェーヌ、奇想天外の大活躍! フランス・ミステリ界の鬼才が放つ、女スパイ、イモジェーヌ・マッカーサリー・シリーズ第1弾!
投票コメント
全1件
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スパイ小説として面白い作品。 (2003/05/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/05
『火の玉イモジェーヌ』(C・エクスブライヤ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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怪盗スパジアリ