25 票
著者 | 斉藤雅子 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784163387505 |
登録日 | 2003/05/02 |
リクエストNo. | 16200 |
リクエスト内容
一条天皇の后、藤原定子について書かれたもので、彼女の生涯を追った伝記風の読み物です。定子の事はもちろん、彼女周辺の重要人物や時代の動きなどに関してもかなり詳しく書かれていて、作者の定子に対する愛にあふれています。
投票コメント
全25件
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たまたま図書館で見つけたのですが、とても興味深く読むことができました。清少納言についての研究本は沢山ありますが、彼女の女主人である藤原定子の一生について、ここまで詳しい本はあまりないのではないでしょうか。 (2007/09/25)GOOD!1
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私はこの本で平安王朝のサロンの美意識の素晴しさを知り、何より中宮定子の魅力、枕草子作者清少納言の讃美してやまなかった中宮の姿を知りました。GOOD!1
この本を読んでから平安文学を進んで学ぶようになり、進路にも影響を与えた本です。 (2007/08/01) -
最近運良く入手できました。著者の斎藤雅子さんついては「古典への道案内」という本を読んで素晴らしいと思い、この本も読んでみたいと思っていました。「古典への道案内」は上代から中世にかけての普段目にしないような古典作品まで簡潔に解説されていてためになります。この本も復刊されるといいですね。 (2003/09/06)GOOD!1
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十数年前に図書館で借りて初めて読みました。私が一条帝中宮定子を好きになったきっかけの本です。その後読み返したいと思いましたが、めぐり合うことができなくなってしまいました。ぜひ復刊していただき、二度と離れることがないようにしておきたい本です。 (2003/05/02)GOOD!1
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藤原定子について知るために必読の良書です。抑えた筆調で歴史に忠実に書いています。 (2020/04/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/02
『たまゆらの宴-王朝サロンの女王 藤原定子-』(斉藤雅子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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あつみん