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著者 | ハル・クレメント 小隅黎・訳 |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/04/26 |
リクエストNo. | 16031 |
リクエスト内容
その星は平均気温が摂氏400度を越え、珪素をベースとした代謝機能を持つ、地球とは全く異なる生物が住んでいた。 ある日、その星から凶悪犯が逃走。行き先はその星の住人にとって極寒の星、地球であった。かくして防寒服で身を固めた捜査官が地球に派遣される。
SFミステリの先駆であり、異星人の視点から地球を異世界として描いた作品として評価が高い本作だが、30年以上も絶版状態。宇宙から来た捜査官といえば『ヒドゥン』なんて映画があったけど、同著者の『20億の針』のほうがずっと早いもんね。本作はそれの発展系。エイリアンには地球人の吸うタバコの煙が麻薬の効果をもたらす、という設定も面白い。
早川書房の、ハヤカワSFシリーズ No.3278 として出版されていた作品。
解説:小隅黎
投票コメント
全13件
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この本は実は持ってます。かなり旧いモノです。と言うわけで、おそれおおくて何度も読めません(でも10回は繰り返して読んでますが・・・)。新規で復刻すれば、速攻で買いですね。20回以上繰り返し読む為に・・・・。 (2003/08/25)GOOD!1
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ぜひ!! (2009/01/31)GOOD!0
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今の世代にも、是非読んで欲しい。 (2007/08/27)GOOD!0
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異星人物として評判が良いと聞いたので読みたいです。 (2006/09/17)GOOD!0
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不勉強なことに、堅物向けのハードSFだと勘違いしていました。しかし今日このページで「20億の針」と同傾向のSFミステリだと知って、読みたくなりました。版型はどうでもいいので、是非。 (2006/07/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/04/26
『アイスワールド』(ハル・クレメント 小隅黎・訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hiroyuki