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著者 | 森本元子 |
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出版社 | 講談社学術文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061581937 |
登録日 | 2003/04/24 |
リクエストNo. | 15975 |
リクエスト内容
平安朝末期、堀河天皇に仕えた藤原長子の日記。前半は天皇発病より崩御までの一ヶ月、死に直面した天皇の苦悩を描き、後半は次帝鳥羽天皇の即位や幼帝への奉仕を記した古典で、異色の「死」の文学である。(講談社学術文庫「枕草子」上巻の巻末既刊書案内より、そのまま写させていただきました)
投票コメント
全7件
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講談社学術の全訳注シリーズは、学生の頃から重宝しています。最近『讃岐典侍日記』にはとても興味を持っていて、影印や校注つきの本を手に入れ始めたところですが、勉強不足なのでやはり全訳注は欲しい!値段が手ごろで信頼もおけるこの文庫。ぜひ復刊してほしいです。 (2004/05/27)GOOD!1
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試験問題で一部分だけ読んだのですが、印象深かったので。GOOD!1
後に院政で辣腕を振るうまだ幼い鳥羽天皇に
なくなった堀河天皇の面影を重ねて、作者が涙ぐむくだりです。
平安女流文学は全部てもとにそろえたいのですが、
何せ貧乏学生ですので、全集をそろえるのも無理があるし
文庫だと電車の中などでも読みやすいのでぜひ手に入れたいです。 (2003/11/29) -
学術文庫の書き下ろし全訳注シリーズは、原文を適度な長さで区切り、その都度、現代語訳・語釈・参考が挿入されているので大変読みやすく、独学で古典を読むには有難い存在です。「讃岐典侍日記」も御社の全訳注で是非読みたいので、よろしくお願いします。 (2003/04/24)GOOD!1
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時代背景を知るためにも貴重なものだと思うので読んでみたいです。 (2012/03/11)GOOD!0
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大学入試によくでるのに文庫本の注釈書がないこと。GOOD!0
最も信頼できる注釈書なので。 (2009/11/23)
読後レビュー
NEWS
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2003/04/24
『讃岐典侍日記』(森本元子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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白河