3 票
著者 | 服部 勉 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784004203902 |
登録日 | 2003/04/15 |
リクエストNo. | 15806 |
リクエスト内容
新書版です。 パスツールによって、有機物が、微生物の増殖
に、必要だと発見された。 その後、ヴィノグラドスキーは、無
機物で増殖する微生物を発見する。 そして、土の中の微生物の
研究は、パスツール的手法では、出来ないと言う。 パスツール
的方法は、起きて、元気に増殖する微生物を相手にしていて、土
の中で、寝ていたりするものは、相手にしていないからだ。 こ
の著者も、土の中に居る微生物の内、「分っている」ものは、全
体の1パーセント以下だと言う。 まだ、わからないことが、
イッパイある、そんな、ロマンに満ちた書。
投票コメント
全3件
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こないだ、協和発酵の関係者の話を聞いて微生物とかカビに興味GOOD!1
が湧きました。協和発酵にすごいおもしろい人がいるらしくて
(カビ博士)、こういうマイナーな分野とか、坂本龍一とかだけ
じゃなくて、タモリ倶楽部で特集していただきたいものです。
ということで、1票。 (2004/06/03) -
今、SARS(新型肺炎)とか、騒いでいるでしよう。 しかし、微GOOD!1
生物の世界は、まだ、まだ、分らないことが、イッバイあるよう
なのです。 だから、騒ぐのは、おかしいとは言わないが、もう
少し、落ち着いて、騒ぐためにも、読んでみたい。 味わいのあ
る書ゆえ、沢山の人に読んでほしい「ガムのような本」です。 (2003/04/15) -
微生物にもアフォーダンスは確認出来るのか?GOOD!0
生活環境を考える上でも、とても興味ありますね。 (2004/03/20)
読後レビュー
NEWS
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2003/04/15
『大地の微生物世界』(服部 勉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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トミ-