8 票
著者 | 上田篤 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784121013194 |
登録日 | 2003/03/27 |
リクエストNo. | 15495 |
リクエスト内容
中公新書(副題:海辺聖標の考察)
日本の都市は海洋都市であり、漁村から生まれた……日本の神社や聖域が、海上から陸地を注視する漁民の「命綱」であるヤマと関係づけられて語られる。都市計画家であり建築家である著者が、ヤマ立てのヤマを探り、海辺聖標の発生を説く。日本の聖空間のネットワークを通じて、国土における都市の生成と展開を読みとく。
投票コメント
全8件
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麓からみたときはたいしたことのない丹沢大山がなぜ信仰されたのか、なぜ日本各地に白山神社があるのか。この疑問に見通しを与えてくれる本。谷川健一氏の金属器起源諸作とあわせて、日本の先人がいかに合理的かつひろがりの思考をしていたかがわかったような気がします(言葉足らずですみません) (2003/06/11)GOOD!1
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図書館で昔借りて読んだ。そのときはよくわからない内容もあったが、GOOD!1
最近、山や海辺を良く歩き、南の琉球弧にもいくようになって、今一度読んで確かめたいことがある。書店で手に入らないと聴いてショック。上田氏が作られた海辺聖標(かいへんせいひょう)という言葉が今、日本の街づくり、都市計画にとって大きな意味をもっていると思うので。 (2003/03/27) -
いやー、時代物の資料は高価ですねえ!GOOD!0
いくらバイトしても追いつかない……(苦笑) (2004/03/01) -
時代エンターテインメントをものにすべく、資料の収集中です。 (2004/03/01)GOOD!0
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エンターテインメント時代劇を書こうと思い立ち、資料の収集中です。 (2004/02/29)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/03/27
『日本の都市は海からつくられた』(上田篤)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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唐変木