4 票
著者 | アール・スタンリ・ガードナー |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150702274 |
登録日 | 2003/03/22 |
リクエストNo. | 15386 |
リクエスト内容
事件は発端から奇妙だった。 怯えた若い女が名も明かさず、夫が失踪した場合の妻の再婚問題を相談しにきたのだ。 メイスンは体よく追い払ったが、女の忘れ物に真新しい拳銃を見つけたとたん、彼の顔色が変わった。 尋常でないと感じたメイスンは苦労して女の身許を探り出した。 だが、問題の女ローダには前夫殺害容疑がかかっていた。 メイスンは彼女の無実を確信していたが、不利な証拠は次々と現われてくる。 法廷の熾烈な攻防で断然不利なローダ─法廷の魔術師メイスンの起死回生の秘策とは? ガードナーの人気を不動のものとしたシリーズ代表作!
投票コメント
全4件
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物語のクライマックスでの抱腹絶倒の証言が、創元版ではいまひとつ面白さが伝わらないので早川版を是非。GOOD!1
裁判員制度が導入された今こそ、全シリーズ新訳決定版を世に問うチャンスだと期待して待ち続けているのですが…
単なる法廷劇・ミステリー、暇つぶしにとどまらず、アメリカ人の思考や民族性を知ることができる一級の資料だと思います。 (2010/09/01) -
ミステリーに最近はまったのですが、アマゾンでも殆ど無しに等しい状態です。GOOD!0
ミステリーファンとしてはぜひ読んでおきたい作品なのでよろしくお願いします。 (2011/08/19) -
暇つぶしと気分転換に読むのなら、ミステリーですね。 (2004/03/04)GOOD!0
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重版未定の作品で最高の傑作だから。 (2003/03/22)GOOD!0
読後レビュー
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裁判の様子が必ずでてくる
作者は弁護士。主人公も弁護士。
自分の体験を基にした裁判の様子を、素人によくわかるように作品中に再現します。
この作者のペリイメイスンシリーズには、今、日本で導入された裁判員裁判と同じような裁判の進行具合がでてきます。
裁判員より、弁護士のかたに読んでもらいたいですね。
突拍子もない依頼が弁護士のもとにやってくる。 しかしもしかしたら、現実に自分の身にふりかかるかもしれないことも、他人さんの目には、同じように突拍子も無いできごとのように、見えているのかも。 (2011/12/14)
NEWS
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2003/03/22
『奇妙な花嫁』(アール・スタンリ・ガードナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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なぐ