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著者 | ダイヤル カー カルサ |
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出版社 | 徳間書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784198606749 |
登録日 | 2003/02/10 |
リクエストNo. | 14713 |
リクエスト内容
わたしのおばあちゃんは、ロシアで生まれました。白い馬の引く荷馬車に乗ってアメリカへやってきたおばあちゃんは、おじいちゃんと結婚して、ニューヨークの下町でくらすようになり、そこでギャンブルをおぼえました。おばあちゃんは器用でしたし、なにより勝つのが好きでしたから、ポーカーなどでたくさんかせぐようになりました。おばあちゃんとわたしは、いつもいっしょでした。おばあちゃんは庭の木の下でいろんな話をしてくれたり、ひみつのひきだしを見せてくれたり、かけトランプもおしえてくれたけど、ほかにも、いろんなことをおしえてくれたのです…。たくましくてユニークで魅力あふれるおばあちゃんと、孫娘の心のふれあいが、しみじみと胸にしみてきます。ニューヨークタイムズ年間最優秀絵本賞、全米図書館協議会推薦優秀作品。
投票コメント
全6件
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本屋で立ち読みしたとき、「えらい長い絵本やなあ」とおもってなんとなく手に取って読んだ。この本が比較的長いのは、誰に教わったでもなしに自分の判断と行動で幸せをつかんだおばあちゃんのほぼ一生を語っているからです。絵本であっても内容は小説ほど濃いと思いました。このおばあちゃんの生き方はカッコイイ。人生のお手本として、本物のおばあちゃんみたいに人を勇気付けたり助言をくれたりできる気がするのと、おばあちゃんのお孫さんがこの本を書いてたと思うのですが、ユーモアな表現のなかにおばあちゃんへの愛情が感じられて、それもいい本だなあと思う理由です。 (2003/11/08)GOOD!1
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何度か図書館で借りて読んだのですが、本当にいい本です。主人公の女の子も、おばあちゃんもとても魅力的な人たちです。大好きです。図書館に返しては、しばらくするとまた読みたくなりの繰り返しで、やっぱりどうしても自分の手元においておきたいっ!と思った時にはなんと絶版。この絵本は、何年も何年もずっと心に残る本だと思います。 (2003/02/10)GOOD!1
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じーん。 (2006/12/27)GOOD!0
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どこかのサイトで紹介されていて、読んでみたいと思いました。 (2005/08/17)GOOD!0
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育児に関する様々な情報が溢れ、迷い続ける私たち親に、GOOD!0
「子供を育てる時に一番大切なこと」を教えてくれる本だと思います。
この本を手元に置いて、ゆったりと子育て出来るといいな。 (2004/04/19)
読後レビュー
NEWS
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2003/02/10
『ギャンブルのすきなおばあちゃん』(ダイヤル カー カルサ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
やまちん