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著者 | 内務省地方局有志 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061584808 |
登録日 | 2003/01/25 |
リクエストNo. | 14400 |
リクエスト内容
明治40年、内務省地方局の有志によって編さんされた都市・郊外計画の嚆矢。日露戦後の地方改良運動の潮流のなか、イギリスをはじめとする欧米の郊外開発を参考にしつつ、今後の日本の郊外のあり方を模索する。これが今なお私たちが住む郊外住宅地の像が構想されていった原点なのだ。もともと博文館から出版されていたものを学術文庫に収めたもの。
投票コメント
全8件
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英国の田園都市運動は、明治初期にあった日本のごく当たり前の風景に感心したイザベラ・バードなどの報告で始まったとされる。GOOD!1
景観法が施行された時期に、20世紀初頭の日本人の考え方を振り返って見る上で、この書籍は有用である。 (2008/12/18) -
図書館で初版をコピーしましたが、やはりハンディな文庫本があると便利です。都市・建築・地理・近代史・民俗学・文学などなど、ありとあらゆる分野の人びとにとっての必携書であるはずです。ぜひとも復刊を希望します。 (2003/01/25)GOOD!1
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田園都市構想を勉強する上で有為な本だから (2011/05/11)GOOD!0
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良いまちづくりを研究したいため (2009/05/16)GOOD!0
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わが国における田園都市理論導入の嚆矢としての名著である。 (2007/09/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/01/25
『田園都市と日本人』(内務省地方局有志)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kurikuri