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著者 | さとう わきこ |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784092110045 |
登録日 | 2000/08/18 |
リクエストNo. | 1440 |
リクエスト内容
森の道に大きな卵がおちている。動物たちが「いったいだれの卵だろう」といぶかしがっているところに、くいねこがやってきて、「あら、私の落としたたまごだわ」といってささと持って帰り自宅で目玉焼きにして食べてしまう。すると今度はさきほどより少し大きな卵が森に落ちている。また、くいねこがやってきて持っていってしまう・・・すると次にまた少し大きな卵が見つかって・・・またまたくいねこがやってくる・・そしてさらに大きな卵が見つかって・・・やっぱりくいねこがやってくる・・・だが、実はそれは卵ではなくて大きな花火球だった!大音響とともに森のみんなが見上げると、花火とともにくいねこが夜空をおよいでいたよであった。
投票コメント
全17件
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図書の仕事をしていますが、最近の絵本は本当に子どもにすすめられるだろうか?と疑問に思うものが多い。その中で、本当に子どもに勧めたい本(この本はまさにそうだと思うのですが)が、絶版というのは、本当に悲しい。ぜひ復刊してほしいです。 (2003/11/11)GOOD!1
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友人の大親友のお子さんがわずか5歳で亡くなられたとの知らせを聞き、ショックを受けました。我が子の棺の中に、愛読書であったこの本をいれてあげたそうですが、すでに絶版となっていたために彼女はカラーコピーをとって大切に保管していらっしゃるとのこと。親子の絆の証として同じ本を持っていたいという気持ちが痛いほど伝わってきました。私の息子は元気一杯の高校生です。子と共に生きられる喜びと感謝の気持ちを込めて復刊を希望します。 (2003/04/30)GOOD!1
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姉から紹介され、ぜひよんでみたいと思いました。GOOD!1
この本を復刊させることで友達を元気づけることができるとのことでぜひもう一度手元においてあげたいとのことでした。私も協力したいし、自分でも買って、こどもに読んであげたいです。 (2003/04/28) -
私の友人のお子さんが先日5歳で亡くなってしまいました。身体に障害を持ったお子さんでしたが、この絵本が大好きでいつもたまごが飛んでいく場面で大喜びをして聞いていたそうです。GOOD!1
お子さんの棺の中に大好きだったこの絵本を入れてあげたくて、でもお母さん自身もこの絵本を持っていたくて、別の絵本を随分探されたそうです。が、絶版とのことで手に入らず、仕方なく絵本を棺に入れる前にカラーコピーされ、それを大切に持っておられます。
是非、本になったものを、もう一度彼女の手に触れさせてあげたい。
読みきかせてあげた本そのものではないけれど
一生大切に取っておきたい本だと思うから…。どうぞよろしくお願いします。 (2003/04/25) -
我が家のこどもたちが大好きで、それこそ台詞をすべておぼえてしまったほど読まされました。あんまり読みすぎてボロボロになってしまい、処分したのです。しばらくたって買いなおそうと思って、書店に問い合わせてみたところ、もう出版していないとの返事でした。こどもが自分たちが母親になっても読んでいきたいとまでいっています。よろしくおねがいいたします。 (2000/08/18)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2000/08/18
『くいねこのたまご』(さとう わきこ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
keitel