65 票
著者 | いくたまき |
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出版社 | トクマオリオン |
ジャンル | コミック・漫画 |
登録日 | 2003/01/23 |
リクエストNo. | 14340 |
リクエスト内容
作者の実体験に基づく?ビンボー漫画家生活4コマ漫画。
・「しのびこんだのキャベツの行進!」
・「芯まで食えよ~」等々独特のフレーズが作者の世界を構築しており。一読すると、はまってしまいます。
投票コメント
全65件
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私が印象に残っているのは、久しぶりにまともなおかずを手に入れた主人公が、やはり貧乏な友人におすそわけを持って行く途中で、同じおかずを手に入れた、その友人と出会い、おかずの交換ができなくて苦悩する話と、焼き飯をおかずにご飯を食べる話です。GOOD!1
他の話もまた読んでみたい! (2007/07/11) -
今を去ること二十数年前、書店で手に取った本書、いくたまき様が誰なのか、どのような作品をものしておられるかなど知りもしない中学生のわたくし、先入観皆無でページをめくりました。なんだかキャベツばっかり、と思ったものです。ですが、それがなんとも忘れがたい印象でした。いまだに頭に残っているのです。あのキャベツ地獄が。その後『アブナーズ』を入手、「あの人だ!!」と気づいたものの、その時点で当該書店からは姿を消しており、「注文する」という手段を思いつかなかったおばかさんなわたくし(ひょっとしたらそのときすでに絶版だったかも)。もういちど味わいたいのです。あのキャベツ地獄を。 (2006/04/26)GOOD!1
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当時 内容のあまりのインパクトに知人に購入を勧めまくりました。GOOD!1
躊躇する人には 自分で購入して数冊持っていた本を貸しまくりました。
・・・その結果 現在手元には一冊もありません。
ぜひまた ゆっくりと読みなおしたいのです! (2005/04/11) -
その頃から私も貧乏でした。バイブルでした。今でも貧乏です(泣)GOOD!1
財布が寂しい時は時は未だにキャベツを買って「これで大丈夫!」
と安心する癖がついてしまったトラウマの書でもあります。
そして今、冷蔵庫にはキャベツが・・・しくしくしく。貧乏が憎い。 (2004/02/10) -
『貧民通信』は子供の頃の愛読書でした。貧乏なマンガ家(女性)の話で、「女の人でも、こんなにビンボーな人っているんだ」と、子供心にショックを受けました。お金が無い時、「こうすれば腹が減らない」など、貧乏攻略マニュアルにもなっており、現在、大人になった貧乏な私は、時々それを思い出しています。いくたまき先生の、いかにもマイナー風の、現在のマンガでは失われたような人の温もりあるタッチの絵柄も素晴らしく、心がなごみます。ぜひ復刊していただいて、もう一度読みたいです。今でも絶対ウケると思います。大爆笑して今でもはっきり覚えているのは、貧乏であまり風呂に入れない銭湯帰りの主人公が、道を歩いていて、車が水溜りの上を通って彼女にかかりそうになると、すごいウルトラ級の技でクルッと避ける。それを見ていた人が言う。「すごい!プロあがりかしら?」以下、ネタバレなので書けません。買って読もう! (2003/09/11)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2003/01/23
『貧民通信』(いくたまき)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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flying.fly