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著者 | 清水真砂子 |
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出版社 | 洋泉社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784796602631 9784896911817 |
登録日 | 2003/01/21 |
リクエストNo. | 14275 |
リクエスト内容
現代の児童文学はなにを問題にしようとしているのか。E.L.カニグズバーグ、フィリパ・ピアス、ヴァジニア・ハミルトン。これら現代の児童文学に最も重要な位置を占める作家のなかに、日々を生きのびる技術、生きてあることの不思議さ、そして時代を曳く思想のあり方などを認め、時代の感受力のありようを示す。
投票コメント
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この本を読んで、児童文学は決して子どもだけのものではないと感じた。そういう認識に私を導いてくれた一冊。昔読んだので記憶は定かでないが、著者は海外の児童文学者の作品を扱いながら、自分の思想を展開しているのだと思う。そのしなやかな感性が印象に残っている。文章は難解というよりむしろ平易なので、児童文学に関心のある人たちに広く読まれてほしい。一度絶版になりそれから復刊したらしいが、また手に入れられなくなってしまった。今度は購入するのでぜひとも復刊してほしい。 (2003/01/21)GOOD!1
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この本を図書館でかりたのをきっかけにカニグズバーグの本をよみはじめました。手元において読み直したいので、ぜひ復刊を。 (2007/05/08)GOOD!0
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恩師が書いた本で、本当に子どもの視点で文学やファンタジーについて評論してくださっている本なので。 (2006/04/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/01/21
『子どもの本のまなざし』(清水真砂子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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balsamicosu