13 票
著者 | 西村兼文 |
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出版社 | 不明 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784404020499 9784404022004 |
登録日 | 2003/01/12 |
リクエストNo. | 14121 |
リクエスト内容
一般に『壬生浪士始末記』と言われているもの。
西村兼文は、西本願寺の寺臣であり、今で言うフリーのルポライターのような存在ではないかと思われる。
内容から考えても隊士との交流が十分推測され、また世評であるとか追跡調査も行っている。この記録自体は昭和22年7月9日に完成しており、後に野史台の『維新史料』に収載され左記の通り昭和27年4月に刊行されている。
西村兼文の著作は、他にも『近世野史(明治3年刊行)』や『甲子戦争記』があり、いずれも同様の貴重な史料である。
新選組のかなり内部まで突っ込んだトピックが掲載されている点で他の追随を許さない細かい情報を得る事が出来る反面、中には裏づけの取れていない点も数多くある。
また、取材しきれなかった部分では創作と思われるような記述もあり、これもやはり今後の検証を待つ必要がある。
(以上
『彷徨新撰組』http://shieikan.cool.ne.jp/index.shtml
新撰組関係資料より)
投票コメント
全13件
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子母澤寛の『新選組始末記』と比較するのに必読の本です。復刊、宜しくお願いします。 (2015/07/03)GOOD!0
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来年のNHKの大河ドラマの前に、新撰組についての情報を一度整理しておきたいと思い、そのためには欠かせない作品なのですが、残念ながら未入手のため、どうしても手に入れたいと思います。 (2003/05/13)GOOD!0
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非常に史実に近い内容だと言われているから。 (2003/04/27)GOOD!0
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最近新撰組に興味が湧き、新撰組の本を調べているうちにこの本の存在を知りました。GOOD!0
諸説のたくさんある新撰組の資料の中でも、特に興味を惹かれた本だったので、ぜひとも復刊して頂きたいのです。 (2003/04/26) -
幕末物なので是非詠んで観たいです。 (2003/04/04)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/28
『新選組史料集』販売開始しました! -
2003/01/12
『新撰組始末記』(西村兼文)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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takenori