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著者 | 田村丸 |
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出版社 | 学習出版社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784051013448 |
登録日 | 2000/08/13 |
リクエストNo. | 1380 |
リクエスト内容
ある夜に、仕事帰りの男が、泣いている若い女に声をかけたところ、女は、のっぺらぼうだった。更に男の顔をくれと言った。驚き逃げた男の前に、そばやの明かりが見えた。そばやに、女のことを話すと、そばやは、顔を手でなでた。すると、そばやものっぺらぼうになり、顔を欲しいと言ってきた。そこに、女の、のっぺらぼうも現れた。男は怯えてしまって気を失った。気がつくと、男は、家で布団の上にいて、おかみさんが心配していた。男が、おかみさんに、今までのことが夢と思って、のっぺらぼうの事を話した。すると、おかみさんは、顔を手でなでていた。男が不安をよぎらせて、おかみさんのほうを見ると、おかみさんは、のっぺらぼうの上、ろくろ首になっていた。おとこは、それを見て、泡を吹いて気絶してしまった。
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読後レビュー
NEWS
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2000/08/13
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狸抜化郎(たぬきばけろう)