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著者 | C・W・ツェーラム |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2002/11/21 |
リクエストNo. | 13439 |
リクエスト内容
紀元前1200年頃、突如として歴史上から姿を消したヒッタイト帝国。かつて富めるエジプト王国と勢力を二分した程の大帝国だった、旧約聖書にヘテ人と記されたヒッタイト帝国。オリエント世界の覇権を握る鍵とされている鉄の製造方法をいち早く取り入れ、ゆるぎない権威を確立したこのヒッタイト帝国がなぜ崩壊したのか。ヒッタイト帝国を知らない人にも、わかり易く読める本。おすすめです。
投票コメント
全26件
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ヒッタイトを扱った本は少ないですが、奥が深く、まだ解明されていない部分が多いためいろいろと楽しめる国なので、いろいろな本から知識を得たいと思います。また歴史的にも偉大な国だと思うので、そんな帝国があったことをいろんな人に知ってもらいたい。 (2005/06/23)GOOD!1
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以前、大学の図書館でヒッタイトに興味を持ち読んだ本です。GOOD!1
あまり多くの解明がなされていないヒッタイトについての貴重な本で、とても分かり易く読んだのを覚えています。古本でも探していますが見つからない状態です。ぜひ販売してほしいです。 (2003/06/20) -
ヒッタイトについて、日本語で書かれてる本ほとんどが絶版。GOOD!1
今刊行されてる本でも、少ないので、復刊させるべきだと思います。
ただ読むだけではなく、資料にもなる本なので、興味のある人には読んで欲しいです。 (2003/03/04) -
いいですね。賛成です。特に最近は某漫画の影響などでヒッタイトに興味を持っている人が多いので、復刊したら売れるのではないかと思われます。というか、某漫画の熱が冷めないうちに復刊されれば確実に売れるとおもうんですが。本を読みたい人がいるうちに、絶版本が復刊されてほしいですね。近来本を読まなくなってきた年代が本を読もうと思っているときに、上手くあたって、本の面白さや、正確な資料の便利さや使い道などを学んでほしいです。 (2003/02/19)GOOD!1
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ヒッタイト文明の一般向け概説書としては白眉である。GOOD!1
今でもオリエント史関係の書物には必ずと言っていいほど参考文献として原著もしくはこの訳書が挙がっている。
個人的にはカラ・テペ対訳碑文やヒッタイト象形文字の話が好きだが、考古学的発掘の図版もあったので歴史全般を学ぶ人にとっては一度見ることをお勧めしたい。 (2003/02/19)
読後レビュー
NEWS
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2002/11/21
『狭い谷 黒い山 ヒッタイト帝国の秘密』(C・W・ツェーラム)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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妃瞳