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ソングライン

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得票数　26票

著者	ブルース・チャトウィン、芹沢真理子
出版社	めるくまーる
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784839700782
登録日	2002/11/16
リクエストNo.	13364

リクエスト内容

「ソングライン」とは、アボリジニの先祖の足跡を辿るルート・
マップであり、天地創造の神話であり、法の道であり、情報とし
ての財産でもある。それを歌いつつさすらうことで、彼らは今
も、先祖が創造した世界を再創造している。５万年の歴史に培わ
れた特異な文化へのロマンの旅。

投票コメント

全26件

人気順新着順

小麦

同シリーズの『パタゴニア』、『ウィダの総督』を読み、ブルース・チャトウィンの瑞々しい想像力に補強された、比類のない紀行文に魅せられました。夭逝したチャトウィンの遺作ともいえる本書が入手困難となっていることが残念でなりません。
アボリジニー文化にも関心があるのですが、その多様さと解体された歴史はなんとも捉えにくいもの。是非読みたい1冊です。 (2008/10/01)
GOOD!1
mid

パタゴニアを読んで以来、チャトウィンの大ファンです。とても素敵な紀行文学を書く人だと思います。ソングラインは書評をみて、読みたくなりました。
他の方も書いておられるように、古本でもなかなか手に入りにくく、アマゾンの古本だと一万円以上します。ぜひとも復刊して欲しいです。 (2007/08/20)
GOOD!1
理雄

永遠の旅人、ブルース・チャトウィンが人類の起源に迫り、彼の最高傑作とも言われる「ソングライン」をぜひとも読みたいです。「私はこの（アボリジニの）驚異的な世界観を足がかりとして、絶えずさすらいつづけずにはいられない人間の性を追求してみたかった。」（『どうして僕はこんなところに』より）。 (2006/07/12)
GOOD!1
kobegunman

この「ソングライン」は未読ですが、最近彼のもうひとつの代表作「パタゴニア」を読みました。その文学の可能性の拡がりと彼の精神性に深く惹かれました。訳者あとがきにも勿論目をとおしましたが、「ソングライン」に魅力を感じない人はいないと思います。若いひとのアンテナにも必ず届く作品なのではないでしょうか？ (2004/10/05)
GOOD!1
moho

とても気になりました。是非いちど読んでみたいです。 (2008/02/28)
GOOD!0