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著者 | 信夫淳平 |
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出版社 | 外交時報社出版部 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2002/10/06 |
リクエストNo. | 12643 |
リクエスト内容
東欧の民族問題について論じられた、おそらく日本人で初めての書籍。1920年刊行。外務省で働いていた著者が、紀行文の形で東欧諸国を論じているが、当地の「民族問題」に対する視座は意外に鋭く、現在でも十分に読んで得ることが多い一冊と思われる。
投票コメント
全2件
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「東欧(現在は「中欧」というらしい)」は、けっこう日本とGOOD!1
関わりのあるところだが、日本じゃ、あまり、注目していない。
そう言う意味でも、もっとこうした本は、有ってよい。
この「欧米化した日本」を、知る上でも必要だ。 (2002/12/18) -
国立国会図書館には存在するものの、現在では入手不可能。内容にも触れたとおり、この書籍は古くて新しい視座が見えてくる一冊。東欧民族問題に関心のある方なら、是非入手したい一冊である。かく言う私も、大学の卒業論文にて東欧の近現代史にまつわる論考を執筆したこともあり、この書籍は当時以来からずっと所望しておりました。 (2002/10/06)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/10/06
『東欧の夢』(信夫淳平)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ネミサマ