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奇蹟への八日間

奇蹟への八日間

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得票数 3

著者 I.ウォーレス
出版社 文藝春秋
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784167309091 9784167309107
登録日 2002/08/14
リクエストNo. 11634

リクエスト内容

1858年、ベルディナットという少女がルルドの洞窟の中で聖母マリアに出会い、難病を治す奇蹟の力を得ると共に、3つのお告げを受けます。そのお告げの1つは百数十年後の現代に再び聖母マリアが降臨するというもので、何故かバチカンはこのお告げを全世界に公表します。

「これより3週間後、8月14日から22日のいずれかの日に聖処女マリアがルルドに御出現あらせられる」   バチカンの発表に世界中が沸き立ちます。この“奇蹟”を巡り、様々な人がルルドに駆けつけます。その中には余命いくばくもないエリート弁護士、難病を隠しながら次期書記長に推挙されたソ連要人、盲目の名女優など、奇蹟を求める人々が。一方、奇蹟より現代医学を信ずる弁護士のフィアンセ、ベルディナットの奇蹟を暴こうとする女性ジャーナリスト、信仰よりテロを信じルルド爆破を企むテロリストも…。

信ずる者と信じない者との葛藤、様々な人間模様をドラマチックに描く。
果たしてタイムリミットまでにマリアは現われるのか?

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投票コメント

全3件

  • これも有栖の乱読に紹介されていました。「まず滅茶苦茶に面白いといっておきましょう」と有栖川氏が書いている通りです。あまり他のガイドブックに紹介されていないのが不思議です。読んで損はありません!一気読みの徹夜本です。 (2002/08/14)
    GOOD!1
  • 私も有栖川有栖に触発されて読んでみました。大変面白く、広く読まれてしかるべきと思い、一票を投じます。 (2004/07/01)
    GOOD!0
  • カトリックの聖地に集結した雑多な人間たち。その思惑が絡み合いながら「奇蹟」を待ち受ける。緊迫感が素晴らしかった。意外なラストもよい。何度でも読み返したくなる。 (2002/08/14)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2002/08/14
    『奇蹟への八日間』(I.ウォーレス)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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