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著者 | R・L・スティーヴンソン |
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出版社 | 岩波書店 角川書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784003224267 9784828830957 |
登録日 | 2002/07/26 |
リクエストNo. | 11360 |
リクエスト内容
近代のイギリス文学に怪奇な「戦慄」の味わいを付け加えたことは、スティーヴンスンの幾多の功績のうちの特筆すべき部分である。この「戦慄」によってイギリス文学は平凡なマンネリズムを脱して、進んで世界の文学をリードするにいたったのである。スティーヴンスンの「戦慄」はこの「新アラビヤ夜話」に始まるのである。
(岩波書店ホームページより)
すごく古い角川文庫です。 最近、その一部が「自殺クラブ」というタイトルで、たしか福武文庫から出ましたが、これも今は買えないとおもいます。 伝奇的なストーリーで、こういうのが好きな人はけっこう多いはず。
この作品じたいがまた読めるようになるんだったら(できたら文庫で。値段が手ごろで場所を取らないから。)べつに角川でなくてもいいのですが。
投票コメント
全5件
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スティーヴンソンといえば、どこを見ても「宝島」と「ジキルとハイド」ばっかり。(どっちも好きですけど。)GOOD!1
彼は物語の名手ですがとくに児童書の書き手というわけではありません。 夏目漱石の「彼岸過迄」のなかに、「新アラビア夜話」は出てきますね。 漱石はきっと、こういうドキドキする面白い話をひとつ書いてみよう!と考えたのでしょう。
検索してみると、このタイトルを含んだサイトはいっぱい出てきます。
興味のある人は多いわけです。 でも出版はされてない。
わたしも、むかし100年くらい前(冗談、念のため)、ふるいふるい角川文庫でこの本と、「ジキル博士とハイド氏」を読んだときの、いくらか不気味な、不思議な雰囲気をときどき思い出します。 あの本はいったいどこに無くしてしまったのでしょう。 そのころはまだ若くて、こんな本はいつでもまた手に入るような気がしていたのです。
ほかの、なくしてしまったいろいろな本と同じようにね。 (2002/07/26) -
是非読みたい!!GOOD!0
追記 2007(平成19)年に光文社古典新訳文庫のラインナップに入って新訳されていますが、やはり角川文庫版も読みたいです。 (2006/11/17) -
先日某新古書店で福武文庫の「自殺クラブ」を100円で入手して読みました。面白かったです。他の話も読んでみたいので是非復刊していただきたいです。 (2005/11/28)GOOD!0
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「自殺クラブ」は私も読みたい作品です。全体的にアラビアンナイトGOOD!0
仕立てなのでしょうか?他の話も読んでみたい。
ピカレスク・ロマンといえばスティーブンスン!ぜひ復刊を! (2005/06/07) -
スティーヴンソンの作品は、子供の頃からよく読んでいました。是非読んでみたいのでお願いします。 (2003/10/21)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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新アラビヤ夜話 | 946円 | アマゾン |
NEWS
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2022/02/18
『新アラビヤ夜話』(スティーヴンスン 著 / 南條竹則 坂本あおい 訳)の注文を開始しました。 -
2007/11/15
『新アラビア夜話 』販売開始しました! -
2002/07/26
『新アラビア夜話』(R・L・スティーヴンソン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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