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著者 | 玉木英彦 |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622040941 |
登録日 | 2002/07/10 |
リクエストNo. | 11073 |
リクエスト内容
AREA Mook『数学がわかる』(朝日新聞社)のブックガイド(この
項、蟹江幸博氏の執筆)より引用させていただきます。
「意味のない計算より意味のある計算がよい」と物理学者の著者
が小学校の算数教育に一石を投じた本である。自然理解の方向
に、算数からの素材を自然に発展させていく。
ピタゴラスの定理、筆算の重要性、無限小数、放物線などをテー
マに、具体的作業で楽しませてくれる。たんなるドリルでない、
意味のある問題が、自然に読者を誘っていく。大人になって、自
分が小学生だったらこんなふうに算数が勉強したかったなと思わ
せる本。
投票コメント
全8件
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難しい理論をいかに分かりやすく説くかは、数学に限らず、学問全体の抱える課題だと思う。一般に難しく、分かりにくいイメージの強いピタゴラスの定理にどうアプローチするかは、大人にも読みごたえのある内容であると思う。もちろん、子どもに、数学の楽しさ、魅力を味わわせる本書のねらいが、もっと世に問われてしかるべきであることは言うまでもなかろう。 (2003/01/16)GOOD!1
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本の内容に書いたとおり、ブックガイド欄で紹介されているのをGOOD!1
見て、是非一読したいと思いリクエストいたしました。
昨今の算数教育が低下するなか、自分の子供たちへ何かアドヴァ
イスする際の手がかりとなるかもしれない、とも期待しておりま
す。 (2002/07/10) -
読んでみたい (2007/03/06)GOOD!0
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こういう意味のある本は、子供を持つ親としてほしい。 (2005/09/25)GOOD!0
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面白そうだと思いました。 (2003/02/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/07/10
『小学生にピタゴラス-さんすうの博物学』(玉木英彦)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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