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著者 | 尾崎放哉 |
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出版社 | 春陽堂文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784394700500 |
登録日 | 2002/06/12 |
リクエストNo. | 10641 |
リクエスト内容
自由律の俳人尾崎方哉の句集です。
1885年鳥取生まれ。一高から東大法学部。東洋生命保険勤務。バリバリのエリートですが、ひどい酒乱で、結局38歳で社会から外れてしまい、妻子と別れて、方々の寺男になる。最後は小豆島の南郷庵に住み、42歳でなくなります。
春の山のうしろから煙が出だした
肉がやせて来る太い骨である
掛取りも来てくれぬ大晦日も独り
入れものが無い両手で受ける
漬物石がころがって居た家を借りることにする
障子あけて置く海も暮れきる
投票コメント
全1件
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尾崎放哉のコンパクトな句集が欲しい。GOOD!0
本書は現在、品切れ中とのこと。 (2002/06/12)
読後レビュー
NEWS
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2002/06/12
『尾崎放哉句集』(尾崎放哉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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極楽蜻蛉44