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著者 | 阿部昭 |
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出版社 | 福武書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784828821184 |
登録日 | 2002/06/05 |
リクエストNo. | 10529 |
リクエスト内容
20歳の日記の過去と年を経てそれを読み返す現在との交錯同化のなかに明滅する青春の光と影を、新形式の画期的な手法で描いた長編。傑作です。
投票コメント
全4件
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人生は「甘く」も「苦く」もなく・・・。さりげない日常の風景を通して、静かに、淡々と融通無礙に綴る人生と自然。「生きた」言葉や表情をとらえた端正な文体は21世紀に伝えていくべき名文です。安部さんの文章を読んだ時、からだに電気がはしるような感覚に教われました。10数年、小説を読み続けていてはじめての体験でした。数年来、友人と一緒に阿部さんの作品を探し歩いているのですが、なかなか入手することができません。このまま作品が消え去っていくのは文学の損失という気持ちでいっぱいです。ぜひ復刊していただきたく思います。 (2002/06/05)GOOD!1
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ぜひ読みたい。 (2008/11/10)GOOD!0
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興味がある (2008/03/30)GOOD!0
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阿部昭氏は同郷の作家で、GOOD!0
近代文学者のなかでとりわけ好きな作家ですが、
ほとんど資料がなく、困っていました。 (2003/01/25)
読後レビュー
NEWS
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2002/06/05
『緑の年の日記』(阿部昭)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゆうちゃん