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著者 | 菅野彰 |
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出版社 | 角川書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784047013100 |
登録日 | 2002/06/03 |
リクエストNo. | 10499 |
リクエスト内容
何もかもが中途半端だ。
憤りや焦り不満はあっても、消化する術が自分で見つけられない。
切ない記憶と痛みにも似た現実が、
大学生・門間有季の胸中を交錯する。
センチメンタル・ピュア・ロマンス。
(Yahooの紹介文より)
投票コメント
全11件
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著者のテーマである「若者の葛藤」を描いた、初期の名作だと思うから。自分のことと重ね合わせて、一緒に切なくなったり、慌てたり、怒ったりできる小説です。こういう素敵な小説に、ぜひ復刊して欲しいと思います。 (2006/10/13)GOOD!1
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中学生の時、初めて読みました。GOOD!1
それまでの人生の中で最も感動した小説でした。
高校生になって、図書委員の推薦図書候補にこの本を上げたところ、委員会の担当教諭(国語)がぜひ読んでみたいということで、貸したところ・・・帰ってこない!!
大学生になって望まずも、主人公の有希ちゃんと同じ状態になってしまいました。
あの時、無性に心魅かれたのは、こうなることが無意識的に予想できてたからなのかなぁと思います。
モラトリアム世代の無気力の中にあるひりつく様な焦燥感を見事に描き出しています。お薦め。 (2004/03/17) -
作者が好きで最近買い集めていたのですが、この本も是非読みたい! (2006/06/02)GOOD!0
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気になっています! (2004/06/19)GOOD!0
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屋上の暇人どもシリーズを読んで、昔(?)の天沼先生のお話が気になりました。ぜひ読んでみたいです。 (2004/05/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/06/03
『北へ100マイル南へ101マイル』(菅野彰)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
asako