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海辺の対話

全6件

「海辺の対話」(原文で「Entretiens au bord de la mer」)は、アラン哲学の核心である。昨今、フランス哲学といえばドゥルーズ/デリダを始めとした所謂「ポストモダン哲学」であるという誤った理解が横行しているが、フランス哲学の核心はやはり(Maine de Biranを代表とする)「内省」哲学であるし、ロシュフコーやアランを始めとする〈モラリスト〉の系譜であろう。(ポストモダニストはそれらをブルジョワ哲学として排除しようとするかもしれないが。)
私はドゥルーズを敬愛しており、彼の導きで哲学を始めたものではあるが、センセーショナルな言説を繰り返す今のポストモダン哲学が全てだとは思わない。
即ち、今やポストモダンの「支配的」言説となったニーチェに対して、敢えて〈反ニーチェ〉であること、“ニーチェ主義者”よりもスピノザ主義者であること…。
(支配的なstyleと化したニーチェを力能によって粉砕すること。)

「海辺の対話」という、一つの精神が残した、美しき稀有な物語を今こそ読みたい。

2024/02/26

アランを師とするカンギレムは「アランこそ本物の哲学者」であり、彼の仕事は少なくとも4冊の著作で「哲学上の偉大な業績」として残るのだと主張した。その4冊は、「ラニョーの思い出」「思想と年齢」「諸芸術の体系」「海辺の対話」のことである。「幸福論」はいくつもの版元から翻訳が出ているが、他の著作は絶版が多く、ここに挙げた4冊はとりわけ手に入れにくい。アランは、幸福論以外の著作がもっと広く読まれるべき哲学者である。

2021/11/03

アランの作品はすべて現代に通じると思うので。

2006/08/13

面白そうな本だから。

2003/09/19

アランにこんな作品があったとは知らなかった。いま文庫版で手に入るのは3作品くらいじゃないだろうか?ぜひ読んでみたい。

2002/12/29

読みたいから。

2002/04/13