復刊投票コメント一覧

全核兵器消滅計画

全2件

Amazonのレビューでは「現実には無理」「空想科学に近い」などというレビューもあるようだが、核兵器根絶の手段を理論の段階といえども具体化しているという点で非常によいと考える。著者は専門家であり断じて疑似科学ではない。
日本と世界を見れば、外交だけに期待するのは駄目という事がよく分かる。政府や社会が右傾化すれば必然的に好戦的・排他的になるからであり、リベラルが極端に弱体化しつつある日本では特に顕著である。
科学技術自体には善も悪もないが、科学技術による平和という他とは違う視点の良書といえる。是非とも復刊を実現すべきである。

2025/12/01

ニュートリノで核を消す——素粒子物理の権威が考案した究極のプラン
全世界の核2万発を無力化する驚異の計画。立案者は菅原寛孝。素粒子研究の総本山、KEK(高エネルギー加速器研究機構)のトップを10年超も務めた世界屈指の理論物理学者だ。菅原はニュートリノをどう使い、核を消そうというのか。そのカギは、かつて原爆開発のマンハッタン計画で並み居る天才物理学者たちを悩ませた「未熟爆発」という奇怪な現象にある。
なぜ核はなくさねばならないか。
それは核が個人を殺すだけでなく、人類そのものを絶滅させかねないからだ。今、世界には2万発の核兵器が存在する。これらの核の脅威によって、地球上の60数億の人類は常に絶滅の危機にひんしている。

2025/11/26