復刊投票コメント一覧
昭和陸軍謀略秘史
全2件
たいへん貴重な資料。
岩畔豪雄(いわくろひでお)は陸軍将校。日米開戦回避のために奔走。その決定的打開策「日米諒解案」策定に関わった重要人物の一人。
昭和16年初頭。真珠湾攻撃は暗号解読により米側には筒抜け状態。
だが米国は英国からの支援要請に応えるべく対独戦に備える。当然日本との対戦を望まず。
米は対日不戦交渉の密使として,某教会関係者を日本に送り込む。意図を汲んだ日本側はその後,米国に岩畔らを出向かせ,そこでの秘密交渉の末,やがて双方合意の「日米諒解案」ができあがる。
野村大使はすぐ本国へ暗号電文を送付。4月16日。真珠湾の約8か月も前である。
あとは正式な返答を本国から待つだけとなる。通れば,同年5月にホノルルで日米首脳会談が実現。不戦協定成立となるはずだった。
しかし心底残念なことに同案は二人の政治家,MとKのの愚行により水泡と帰す。後はご承知の通りである。
以上,同書はこれら歴史の重大な転換点になったであろうできごとに,直接関わられた当事者自らの手記である。読まずにはいられない。
古本市場に稀にあっても約2万円と超高価。
復刊を強く望む。(文中敬称略)
2026/03/14
たいへん貴重な資料。
岩畔豪雄(いわくろひでお)は陸軍将校。日米開戦回避のために奔走。その決定的打開策「日米諒解案」策定に関わった重要人物の一人。
昭和16年初頭。真珠湾攻撃は暗号解読により米側には筒抜け状態。
だが米国は英国からの支援要請に応えるべく対独戦に備える。当然日本との対戦を望まず。
米は対日不戦交渉の密使として,某教会関係者を日本に送り込む。意図を汲んだ日本側はその後,米国に岩畔らを出向かせ,そこでの秘密交渉の末,やがて双方合意の「日米諒解案」ができあがる。
野村大使はすぐ本国へ暗号電文を送付。4月16日。真珠湾の約8か月も前である。
あとは正式な返答を本国から待つだけとなる。通れば,同年5月にホノルルで日米首脳会談が実現。不戦協定成立となるはずだった。
しかし心底残念なことに同案は二人の政治家,MとKのの愚行により水泡と帰す。後はご承知の通りである。
以上,同書はこれら歴史の重大な転換点になったであろうできごとに,直接関わられた当事者自らの手記である。読まずにはいられない。
古本市場に稀にあっても約2万円と超高価。
復刊を強く望む。(文中敬称略)
2026/03/14
発売当時、購入しようとしていたのですが、その頃はあまりお金がなく、少し高めの金額に躊躇してしまい、買おうと思った時には絶版になってしまいました...。
他の書籍であまり描かれていない日米交渉について、表と裏の両方が記されているという感想を見かけ、ぜひとも購入したいと思いました!
2024/12/06