復刊投票コメント一覧

スケートボーディング、空間、都市―身体と建築

全3件

とても読みたいです。

2024/03/13

スケートボードは,公園などでは禁止の貼紙が目立つように,一般的には迷惑行為と認識されています。他方で,2020年東京オリンピックの正式種目に追加されたり,専用のスケートパークが各地に敷設されたりと,商業的価値の側面では耳目を集めており,排除と包摂の力学にさらされる状況にあります。
 そうした中で,本書は端的にスケートボードの歴史を綴るにとどまらず,スケートボーディングという実践を通じて,身体と(都市)空間の関係性を論じた雄編であるといえます。
 著者のイアン・ボーデンは2023年現在も日本の雑誌インタビュー等で広く取り上げられており,さらに本書が依拠するアンリ・ルフェーヴルの空間論は近年の都市研究においてその重要性が再注目されています。スケートボードを通じて身体と建築,公共空間との関係性を考えるための糸口となる本書の復刊を強く希望します。

2023/09/21

広い意味での「迷惑行為」と公共空間の公共性との関わりについて興味があります。スケートボードという、移動、スポーツ、娯楽のはざまにある活動という切り口から、公共空間や建築について考えている書籍はおそらく唯一であり、手元に置いて何度も読みたいです。

2023/09/13