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復刊投票コメント一覧

月に吠えらんねえ

投票コメント

全21件

  • 数年ぶりに読み返しましたが一度読むとぐっと作品の世界観に惹きこまれ、途中巻までしか揃えていなかったことを大後悔しました。
    今探しても新品在庫はどこにも見つからず中古も高騰、状態の良いものも少ない・・・。もちろん電子でも読めますが、作品のモチーフや世界観的にも、作品に没頭できるという意味でも紙で読みたい、読んでほしい作品だと思います。 (2025/02/07)
    GOOD!1
  • 電子版が配信されているので本文は読めますが惜しいことにカバーの裏表紙やカバー下の表紙や付属していた帯などが電子版には収録されていません。
    そして中古では価格が高騰して一冊3000円以上するものを見かけたことがあります。定価の4倍以上でなかなか手がでません。それ以上に気になるのが中古販売では著者や発行元に金銭的還元がないということです。
    なにより近代文学(特に詩歌や俳句)を題材に、タブー視されている戦争文学という一面に切り込み作品に落とし込んだ漫画です。引用や参考文献の数も多く題材への真摯さが伝わる名作にして怪作でもあります。
    作中人物のモデルになった作家方の記念館で販売されていてもおかしくない、書籍として広く読まれて欲しい作品です。
    ぜひ多くの方に手にとっていただきたく復刊を希望します。 (2025/02/02)
    GOOD!2
  • 電子書籍版はあるものの、紙の書籍で持っていたいファンが多い漫画。古書も高騰していて手に入らないため、復刊希望です。 (2025/01/29)
    GOOD!1
  • 60代、70代の文学ファンとの交流があります。
    おすすめとして本書を貸したところ、購入希望の方がいましたが、古本の流通も少なく、特に10巻11巻が手に入りません。プレゼントする場合も考え、紙の本での復刊を希望します。

    鮮烈な知性と文学への愛情で、日本近代文学の詩・和歌・俳句とその文学史のみならず、墨塗りされた戦争文学のタブーにも踏み込み総括した意欲作であり、個人的には全国の図書館と文豪の記念館に1セットずつ揃えておくべき名作だと思います。
    特に萩原朔太郎、室生犀星、北原白秋など主役級キャラクターの記念館では、ショップにて研究批評本と一緒に本作品を販売していいと思いますし、関連イベントの際には確実に需要があるはずです。
    2014年の第一巻発売から10年が経過しているものの、姉妹作品が電子書籍で発売されており、人気が継続しています。
    2019年度の第19回センスオブジェンダー賞大賞も受賞しており、今後も読み継がれる作品だと思います。 (2025/01/22)
    GOOD!2
  • 元々萩原朔太郎先生などが好きで友人にこの漫画をおすすめされました!イラストが綺麗で紙の本でできればぜひ、と言われました。絶版になっていて紙の本が欲しい人に届かないのは勿体ないと思い投票させて頂きます。 (2024/08/04)
    GOOD!1
  • 最近知って、ある限りはブックオフで買えたのですが、続きがどうしても読みたくて…!電子でもいいかと思ったのですが、この作品の良さを周りの人に知ってもらうために貸したりをしたいので、紙媒体での復刊、どうかお願いします!! (2024/03/27)
    GOOD!1
  • 人に全巻贈りたいと思ったところ、絶版していたので驚きました。この漫画は紙で読むことでの付加価値が大きい作品であると思うので、ぜひ復刊してほしいと願います。昨今の戦前戦後への興味の高まりから、書店に並べば手に取る方も多いのではないかと期待します。 (2023/12/06)
    GOOD!1
  • 他に類を見ない唯一無二の傑作で、こんなにも早く紙版が絶版になってしまったことが残念で仕方ありません。この作品に触れて、近代詩歌を初めてきちんと捉えることが出来たと感じるのは私だけではないはず。強く強く復刊を希望します!! (2023/04/01)
    GOOD!1
  • 電子書籍はありますが、装丁も素晴らしいため紙で揃えられるようになってほしいです。
    漫画としてキャラクターや演出が魅力的なのはもちろん、作者の近代詩やジェンダー等に関する知識量にも驚かされます。 (2023/03/29)
    GOOD!2
  • 紙の本で手に入らず電子書籍で揃えて読みましたが、とても感銘を受けました。
    近代文学の注目されがちな華やかな面だけでなく、翼賛詩等の戦争責任というあまり触れられない部分にまで切り込んで漫画という手段で表現した素晴らしい作品だと思います。
    紙の本の形で残して欲しい、売り続けて欲しい作品だと思いました。 (2022/11/24)
    GOOD!2
  • 近代文学(特に近代の詩歌句)をモチーフとした作品でありながら、こういった近代の文豪をアダプテーションした作品では避けられることが多かった戦時中の話を中心としており、日本人としての意識や在り方を考えさせられる内容です。目を背けたいような現実も痛々しい程緻密に描写されており、一度読んだら絶対に忘れられない、心に残る作品になります。また、それだけでなく不安定で美しい世界観も読者を魅了してきます。冒頭からいきなり謎の縊死体が現れ、それを観察する主人公。周囲の人々も不思議には思うもののその態度は死体を前にしても平然としています。最初はその突飛で特異な世界に驚くかもしれません。しかし、読んでいるうちにどんどんと主人公たちが暮らす□街へと読者の魂も引き込まれてしまうのです。キャラクターたちの複雑で深い関係性にも読んでいていろいろな思いが募ります。ただの親友、ライバル、恋人というだけでは終わらない因縁ともいえるような関係性の数々も物語の魅力の一つです。
    ただの近代文学モチーフの漫画としては終わらない、どの角度から見ても素晴らしい漫画です。是非復刊をお願いいたします。 (2022/11/23)
    GOOD!2
  • 近代詩人そのものでなく、作品からイメージしたキャラクター化と、そこに必然性を持たせた物語、物語に込められた情報量、感情、全てがこれからの読者に残すべきものだと思います。
    これからの読者にそれが紙媒体で読まれる機会を逸するのは余りにも惜しく思います。 (2022/11/21)
    GOOD!5
  • 文学を扱う上で、キャラクターの作り方が誠実だと思う
    ストーリーも日本の近代をよくうつしだしたものになっている
    引用の文章が多くて内容が濃い (2022/11/21)
    GOOD!1
  • 作者の深い近代詩や近代文学への理解が独特な表現を通して味わえる、無二の作品であるから。近代詩へ興味を持つ良い窓口となれる本だから。 (2022/11/21)
    GOOD!2
  • 萩原朔太郎作品を中心に、たんなる人物伝ではなく、作品イメージの擬人化という手法で自在にファンタジーを交えながら近代詩の功罪を語った、名作にして怪作です。詩歌の引用には原典が最大限尊重されています。
    と、手堅く書きましたが詩歌キャラクターが誰もかれも癖ありで魅力的。

    本文は電子書籍でも読めますが、芥陽子さんによる装幀がすばらしく、カバーにうすく印字された詩、およびカバー下の表紙では朔太郎や室生犀星や三好達治などの詩集初版を模したデザイン(古書ふうの汚れの再現まで)をたのしむことができる紙版を、ぜひ多くの方に手にとってごらんいただく、復刊を希望します。 (2022/11/21)
    GOOD!9
  • 連載終了後も、各地の文学館の展示や対談等で取り上げられることがしばしばあり、漫画を再構成したリーディングシアターの上演など、関連イベントに事欠かない作品。こういったタイミングで新たな読者が獲得されることもある。
    電子版の入手は可能ではあるが、紙で所持したいという層もいると考えられるので、復刊する意義は大きいのではないだろうか。 (2022/11/21)
    GOOD!4
  • k

    k

    近代文学をモチーフにした稀有な作品。今後に読みつがれてほしいという意味でも紙での流通を復活させてほしい (2022/08/16)
    GOOD!1
  • 中古でも在庫がない・価格の高騰により紙版での入手が困難です。文学史をうまく取り入れて形にしており、「分かる」人にはたまらない作品です。こういった作品は紙の質感があってこそだと思います。ぜひ復刊をお願いしたいです。 (2022/07/29)
    GOOD!6
  • 高騰しており手が出せません。
    電子書籍もあるのですが、本作の装丁、特にカバー下のオマージュが凝っていて好きなので、是非紙の書籍で揃えたいです。 (2022/05/17)
    GOOD!5
  • 紙媒体で手元に置いておきたいが、ネット等で購入しようとすると高値がついていて購入出来ない。作者に利益が入る形で購入したい。 (2022/03/22)
    GOOD!2

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