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きつねのとうさん ごちそうとった

全2件

ニューイングランド地方の民謡に、楽しい絵をつけた絵本です。
楽譜も載っているので、リズムにのって歌いながら読むと楽しさ倍増です。
のびのびとした絵で、きつねの躍動感や、喜び、農家夫婦の慌てる様子など手に取るように伝わります。

本作の訳文は、大変苦労されたのではと思います。意味を伝えつつ、リズムにのせているので、どの部分を取捨選択するかなど、センスが必要かと思いますが、訳文は無理なく歌えるので素晴らしいです。

幼稚園などで、子どもたちに大人気の絵本なので、ぜひ復刊して欲しい絵本です。

2018/01/12

まず、ピーター・スペアーの美しい表紙にひかれ手にとり、松川真弓さんの心地よいリズムのある訳でお話はすすんでいきます。

きつねの家族にとっては、美味しいごちそうになるカモやアヒルは、農場にとっては大切な家畜。そしてカモやアヒルにとっては生か死かの大問題!そんな「ごちそう」だからこそ大切にいただく。骨までいただく。

月のひかりに照らされた場面ではやさしい色使いの中に躍動的な動物達の表情が際立ち立ち、その逆に月のひかりの届かない場面はペン画だけで物語全体のまとめている。

こんな絵本は滅多にお目にかかれない一家に一冊おいていただきい!そんな気持ちにさせる一冊です。

2013/01/24