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星の切符

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星の切符は、雪解け時代のソビエト連邦につかの間訪れた春に咲いた青春を謳歌する若者を描いた作品。その後の冷戦期のソ連においては省みられなくなった。政治と文学の関わりを如実に顕す作品群である。

2001/08/20

以前、若い頃、集英社文庫で発刊された際に購入して読んだが、なかなか紹介される機会が少なかったソ連の若者の心情を描いた作品として、興味を持って読んだ記憶がある。改めて読み返してみたいが、すでに出版されておらず、しかも古書市場でも「高い」よりも現存する本が「ない」という現状に困っている。図書館などにも在庫がなく、本当の希少書。

2001/06/19