復刊投票コメント一覧

ギッシング選集

全2件

19世紀のイギリス小説の中で、稀に見るリアリズム性という点から(他の作家は誰もがイギリス特有のデフォルメ化によって歪められており、ヨーロッパ全体の水準に達していない)、一番関心を引かれるのがギッシングの作品群です。

2008/08/26

かつてあれほどもてはやされたギッシングが手に入らなくなっています。知性、教養を持ちながら、真実を追い求めるあまりに極貧生活へと転落していくヴィクトリア朝の青年文士の姿は、現代の日本の若者たちの苦悩とも通じるものがあります。今こそギッシングが読みたい!

2008/06/30