復刊投票コメント一覧

百まいのきもの

全5件

現在問題になっている「いじめ」。
その何たるかを学ぶのに、本書は有効な教材たり得ると思います。

2006/12/21

子どもの頃読んだときは、冴えないと見えた女の子がじつは才能豊かな人間だった、という話だと思っていた。なんとなく買って手元においていたのをあるとき読み返して「そうだったのか!」と気付いた。
授業の始まりに、かのゲティスバーグの演説を皆が暗誦している。それは黒人解放のメッセージと思われてきたが、あらゆる人種差別は不当であると作者は言いたかったのだ。百まいのきものの持ち主は、貧しいポーランド移民だったから。
質素でうつくしい文章、ゆたかなイメージと深い内省から生まれたこの物語を今こそ子どもとおとなに読んでもらいたいと思う。

2006/12/06

半世紀も前の本ですが、今の子供達、そして大人達にこそ読んで欲しい。是非復刊を。

2006/11/23

淡い水彩のような絵(記憶では… 違っていたらすみません)の挿絵も好きでした。高
野文子さんの漫画でこの作品を彷彿とさせるものがあり、また手に取り読んでみたく思
いました。

2006/10/16

「いじめ」は多く子どもの現場で起こるものですが、それをとりあつかった幼年童話はほとんどありません。たとえどれほど古い話でも、書かれているテーマや内容に古さがまったくないのなら次代に残していく価値があるのではないかと思います。

2006/08/03