復刊投票コメント一覧
聖女伝説
全12件
川上未映子さんの「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」に出てきて、ぜひ読みたいと思ったのですが、Amazonでも「現在お取り扱いできません」。とても残念なので。ぜひ読ませてください。
2009/11/18
川上未映子さんの「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」に出てきて、ぜひ読みたいと思ったのですが、Amazonでも「現在お取り扱いできません」。とても残念なので。ぜひ読ませてください。
2009/11/18
これまで、6冊買い、色々な人にあげてきました。現在は、古本でも入手できなくなりました。
小説家が言葉と真摯に向き合う真剣さと、だじゃれのような気軽さが混在しています。あの軽さ! うまく表現できないかなあ。
例えば、聖書って色々な角度から読めると思います。歴史的な意味や、宗教のことなど、色々です。けれど、聖書を読み物として読むことも可能で、奇蹟やさまざまな登場人物の言葉を楽しむこともできるでしょう。聖書に限らず、歴史的な聖典って、歴史性や宗教という要素を除いても、読み物として、何か不思議な力があると思います。それを解剖する力が「聖女伝説」にはあると思うのです(違うと思う方もいらっしゃると思います)。
読むとびっくりします。非常に読みやすい平易な文章なのです。けれど多和田葉子氏は、すごく苦しんで書かれたのでしょう。読んで、胸がギュッと苦しくなったり、もっと上手く言えない不思議な気持ちがかき立てられます。作者の目線はどこか冷たく、そして暖かで。
女性作家が、「女」という性を、感情に流されずに、しっかり見つめている部分も多くの人の興味を引くと思います。
2006/05/30
これまで、6冊買い、色々な人にあげてきました。現在は、古本でも入手できなくなりました。
小説家が言葉と真摯に向き合う真剣さと、だじゃれのような気軽さが混在しています。あの軽さ! うまく表現できないかなあ。
例えば、聖書って色々な角度から読めると思います。歴史的な意味や、宗教のことなど、色々です。けれど、聖書を読み物として読むことも可能で、奇蹟やさまざまな登場人物の言葉を楽しむこともできるでしょう。聖書に限らず、歴史的な聖典って、歴史性や宗教という要素を除いても、読み物として、何か不思議な力があると思います。それを解剖する力が「聖女伝説」にはあると思うのです(違うと思う方もいらっしゃると思います)。
読むとびっくりします。非常に読みやすい平易な文章なのです。けれど多和田葉子氏は、すごく苦しんで書かれたのでしょう。読んで、胸がギュッと苦しくなったり、もっと上手く言えない不思議な気持ちがかき立てられます。作者の目線はどこか冷たく、そして暖かで。
女性作家が、「女」という性を、感情に流されずに、しっかり見つめている部分も多くの人の興味を引くと思います。
2006/05/30
怖くなるくらいに素晴らしい小説なのに、絶版で手に入らない。入手困難ゆえに、人に勧めても、なかなか見つからないので、読んでもらえないのが、いつも本当に残念です。復刊が叶ったとしたら、できれば、ページ数も入れない本文フォーマット、シンプルなブックデザインが引き継がれてほしいとも思います。
2005/12/14