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物理学序説・翻訳 寺田寅彦全集
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寺田先生の物理学序説(未完)こそ、先生が、Karl Pearsonから夏目漱石を経て引き継がれた「科学の文法」と寺田先生独自の科学に対する造詣を結合させた、最高の科学論になる筈のものであった。
Pearson,漱石「文芸評論」の科学とは、WhyでなくHowを問うものというものを受けて、そればかりではないとした絶筆部分の後に何が書かれるべきなのかは、大変なな謎である。他の寺田先生の著作をあされば、解があるのだろうか?
2007/10/31
寺田先生の物理学序説(未完)こそ、先生が、Karl Pearsonから夏目漱石を経て引き継がれた「科学の文法」と寺田先生独自の科学に対する造詣を結合させた、最高の科学論になる筈のものであった。
Pearson,漱石「文芸評論」の科学とは、WhyでなくHowを問うものというものを受けて、そればかりではないとした絶筆部分の後に何が書かれるべきなのかは、大変なな謎である。他の寺田先生の著作をあされば、解があるのだろうか?
2007/10/31
雪氷の科学のパイオニアである中谷宇吉郎の著書の中に「科学の方法」(岩波新書)がある.この本は科学者のあるべき姿を論じたもので、1958年の著作にも関わらず、現代でも十分通用する内容に驚嘆した.この序文に「この本全体にわたる基本的な考えは寺田寅彦先生の『物理学序説』に負うところが多い」と記されている.寺田寅彦随筆集は入手可能ではあるが、このような科学論を正面から扱っている著作も是非読んでみたいと想っている.
2005/01/25