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わが愛しきお年寄りたち

全2件

初版が発行されたのが、平成2、3年くらいだったと思う。
四半世紀くらい前の当時は、こんなに少子高齢化が進んでいるとは、誰も予想だにしなかった。
著者のやまぐち婦長は、長野県佐久市中込(当時は南佐久郡臼田町)の佐久総合病院に勤務。
老人病棟と呼ばれていた、7回東病棟に籍を置き看護に従事していた。
当時の佐久病院では、故若月俊一院長の下で当時は軽視されていた在宅介護医療を実施していた。
著者は、病棟と在宅介護の狭間で老人介護の問題と正面から向き合っている。自分の両親の看取りを経験しながら・・・
高齢化の中での、在宅介護はもはや避けられえない問題になっている。
そんな現状に、実際の患者の声や訪問看護先の在宅老人の生の声、医療現場の実際は、今でも通じるお手本になる。
そんな1冊である。

2015/10/18

加速度的に進む高齢化社会。老後をどのように迎えるかが各個人の命題とも言える。亡き母が持っていたものだが今は人に差し上げてしまって無い。自分もそろそろ真剣に老後を考えなければとそう思う社会情勢の中、”是非もう一度呼んでみたい!”。そんな1冊です。

2004/03/01