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山藍紫姫子の世界 PartI

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かつては異端視され、少数派であったジャンルがいまやBLと呼ばれ、若い女性を中心に、わりとあけひろげに支持されるようになりました。山藍紫姫子氏は、この世界が、まだそんなに支持を得ていない頃から独特の美意識と高い精神性で同人界でも注目され、また、広く文芸の世界でも一石を投じた人ではないかと思います。この本は、氏の小説に挿絵を描いた方々が、或いは交流のある方たちが、氏の小説の世界を独自に書き下ろしておられるものです。この本に迎えられた方々も、独自に一線で活躍しておられ、山藍氏のファンだけに限らず、この本はそれぞれのファンにとっても近年まれなお宝な1冊なのです。

2003/12/05