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時間と空間のかなた
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『時間と空間のかなた』と『終点:大宇宙!』という2冊の短編集はいちばん油の乗りきっていた時期(1940年代)の作品を精選したもので、SF史上まれに見る質の高さを誇っています。これを見ると、昔のヴォークトが如何に冴えていたかがよく解ります。わたしはいつもこの2冊をセットで考えています。最初向こうで別々に出た事情で2冊になっていますが、本来1冊で出るべき内容です。
沼沢洽治氏の訳文は文体がかなり古くはなっていますが、かなり味のある名文家なのでいまでも全く気になりません。
追記: 先頃、本書の原書を手に入れましたが('50年代に出た Avon 版)、そちらには訳書にない作品が2つ、処女作の 「 野獣の地下牢 」 と未訳の “ Heir Unapparent ” が収録されていました。
2003/08/01
『時間と空間のかなた』と『終点:大宇宙!』という2冊の短編集はいちばん油の乗りきっていた時期(1940年代)の作品を精選したもので、SF史上まれに見る質の高さを誇っています。これを見ると、昔のヴォークトが如何に冴えていたかがよく解ります。わたしはいつもこの2冊をセットで考えています。最初向こうで別々に出た事情で2冊になっていますが、本来1冊で出るべき内容です。
沼沢洽治氏の訳文は文体がかなり古くはなっていますが、かなり味のある名文家なのでいまでも全く気になりません。
追記: 先頃、本書の原書を手に入れましたが('50年代に出た Avon 版)、そちらには訳書にない作品が2つ、処女作の 「 野獣の地下牢 」 と未訳の “ Heir Unapparent ” が収録されていました。
2003/08/01