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レビュー

基本文献復刊

民法学の基礎を築いた我妻栄の民法講義シリーズの1冊。2020年4月施行の民法(債権関係)改正を控えていても、それまでの議論がなぜそうなっているのかの前提的な理解に不可欠。民法学を深く学びたい者は、伝統的な見解として是非とも読むべき。

2019/07/02

ショッピング 専門書
穂積陳重
随筆のようで

民法の立法担当者が法に関連した非常に広範なエピソードを披露する貴重な文献です。短編小説のようにすらすら読めます。

2018/08/22

ショッピング 文芸書
コナン・ドイル 著 / 延原謙 訳
幻の?短編集

シャーロック・ホームズのシリーズは、長編4編と短編集5冊というのが常識であるが、新潮文庫には、通常の短編集に加え、「シャーロック・ホームズの叡智」という短編集がある。これは、出版当時、原著の構成通りとすると各短編集が厚くなりすぎるとの理由により、各短編集から数編を割愛し、この「叡智」に集めたと読んだことがある。5つの短編集の構成を熟知している者からすると、この「叡智」は、パロディ作かと誤解するかもしれないが、正真正銘、ドイルの作であり、他の作品と同様に楽しめる。

2018/02/18

ショッピング 専門書
大村敦志 道垣内弘人 森田宏樹 山本敬三
民法研究初心者の礎

民法の研究を始めようとする大学院生にとっては、マストの書。共著者がまだ比較的若い時期に執筆されたもので、研究入門への配慮が行き届いている。共著者は、それぞれ学会の中心的存在となり、初期の研究方法が正しかったことが証明されている。

2017/08/04

復刊リクエスト 文芸書
井沢元彦
江戸川乱歩賞から

著者は『猿丸幻視行』で江戸川乱歩賞を受賞した、元々はミステリィ小説の書き手だが、近時は、『逆説の日本史シリーズ』など、小説以外での活躍が目立つ。本書は、著者の初期の歴史ミステリィであり、一種の歴史ミスティである乱歩賞受賞作とはひと味異なる味わいがある。織田信長には、本能寺の変など、歴史的にも謎が多い。その信長のまわりで起こる謎を信長自身が解き明かす。『逆説シリーズ』の原点ともいえるだろう。『逆説シリーズ』のファンも一度は読んでみたい。

2014/09/02