復刊リクエスト投票

• 紙葉の家

  【著者】マーク・Z. ダニエレブスキー

  紹介文を読んで、ぜひ読んでみたいと思いました。(2021/07/21)

• メディアとプロパガンダ

  【著者】ノーム・チョムスキー 著 ／ 本橋哲也 訳

  ぜひ読みたいです。このテーマは、今日さらに重要性を増していると思います。(2019/01/07)

• 狼の民俗学 人獣交渉史の研究

  【著者】菱川晶子

  狼と人間の関係に関心があるので、ぜひ読んでみたいと思います。(2018/01/09)

• 現代語訳 碧巌録 上・中・下

  【著者】末木文美士 編 ／ 『碧巌録』研究会 訳

  以前から関心がありましたが、原文ではなかなか理解が難しいと思い、手が出せずにいました。キリスト教の聖書も常に最新の研究に基づく現代語訳が出ていますね。本書も学問的に正確な現代語訳なら（併せて訳注や解説なども豊富にあれば）ぜひ精読したいと思います。(2018/01/09)

• 音楽への憎しみ

  【著者】パスカル・キニャール 著 ／ 高橋啓 訳

  聴覚は生理的にきわめて保守的な感覚だと思ってきました。耳は生得的に和音を和音として聞き取ってしまうし、不協和音の好き嫌いは別として、不協和音は不協和音としてしか聴くことができません。本書を読んだことはありませんが、表題はとても興味深く、音楽を憎むに至る人間の一つの生理的な傾向性について考える縁にできればと思い、リクエストする次第です。(2018/01/09)

• 古文解釈のための国文法入門

  【著者】松尾聰

  国の文化度が問われる問題。ぜひ名著の復刊を！(2014/10/22)

• 六つのガラス玉

  【著者】舟崎靖子

  小2の娘が学校の図書館から借りてきたのを一読して驚きました。不安定で揺れ動く子どもの心、なかなか言葉にしにくいその翳りのある思いを、子どもの側から、子どもの言葉で、しかも含蓄をもって詩的に表現しえた秀逸な作品群です。これが絶版とはもったいない。昨今の、無責任かつ傍観者的に出来事の表層だけをさらっと撫でるだけの予定調和的なステレオタイプの物語のまさに対極を行っています。今の子どもたちにも広く読んでほしいので、ぜひ復刊してください。(2006/02/11)