復刊リクエスト投票

• マルクスに凭れて六十年 自嘲生涯記

  【著者】岡崎次郎

  岡崎次郎訳の国民文庫版「資本論」には随分とお世話になりました。復刊されたらぜひ読みたいです。(2018/01/08)

• 解析力学と変分原理

  【著者】Lanczos

  解析力学の最良の教科書(2008/05/15)

• 経済学原理

  【著者】アルフレド・マーシャル

  経済学がどのような学問であるか考えるための必読書です。(2007/08/31)

• 純粋経済学要論（上下）

  【著者】Ｌ・ワルラス

  現在経済学の原点(2007/08/31)

• データ通信ネットワーク -- CCITT X シリーズ勧告解説

  【著者】KDD 楳本龍夫、小野祐一編著

  ＩＴＵ－Ｔで標準化されたデータ通信関連の勧告の概要を知る上で今でも便利に使えます(2005/06/16)

• 人性論 全4巻

  【著者】デイヴィド・ヒューム著／大槻春彦訳

  カントは、ヒュームのこの著作に触発されて西洋哲学史上最高の名著と言われる「純粋理性批判」の着想を得た。それを別にしても、ヒュームのこの著作自身が西洋哲学書のベストテンに入る名著である。
  このような偉大な著作が入手不可とは情けない。古本屋でたまに見かけても、価格が１万円を超えている。偉大な古典と接することの重要性を軽く見すぎている。是非復刊を！！(2001/11/20)

• ランダウ・リフシッツ理論物理学教程（絶版の巻）

  【著者】エリ・デ・ランダウ イェ・エム・リフシッツ

  大学時代に量子力学の教科書を読むあさったが、どれも、もう一つ
  しっくりとこなかった。ディラック、シッフ、メシア、パウリのもの
  など、それぞれ優れた著作であることは間違いないであろうが、
  今一つ本質的なところが理解できなかった。そのとき出会ったのが
  本書。量子力学を完全に理解したなどとは到底言えないが、本書で
  理解できるところまでが、自分の能力の限界であると悟った。
  易しいとは言えないが、本質をコンパクトに纏めてあり、適当な
  演習問題もある。本格的に量子力学を勉強したい人には最適の本と
  考える。(2001/05/02)

• スピノザ往復書簡集

  【著者】スピノザ（畠中尚志訳）

  スピノザの主著は一通り揃えているがこの著書だけが欠けている。
  書簡は、完成した著作以上に思想家の根源を探る上で重要である。
  手許においていつでも読めるようにしたい。(2001/04/19)

• ニーチェ

  【著者】ハイデガー

  ハイデガーの「ニーチェ」については、他の出版社からその一部分が
  刊行されている。しかし、ニーチェのハイデガー講義を全て網羅した
  のは本書のみ。(2001/03/22)