復刊リクエスト投票

• ランダウ・リフシッツ理論物理学教程（絶版の巻）

  【著者】エリ・デ・ランダウ イェ・エム・リフシッツ

  図書館で目にして、物理の真髄を感じました。手元に持って、何度も読みたいです。(2016/10/17)

• 原子

  【著者】ジャン・ペラン

  1900年代のアインシュタインのブラウン運動の時期と重なり、科学者の原子の存在に対する興奮冷めやらぬ時期に書かれたペランの本。
  是非、保有して読み続けたいです。(2013/04/10)

• いざ、純米酒

  【著者】上原浩

  文庫版『純米酒を極める』はここ最近読んだ文章の中で非常に素晴らしく楽しいものでした。
  それの理由は、何と言っても、著者の酒への情熱と素直な気持ち以外にありません。
  日本酒の作りを知ってこそ、消費者である私たちはきちんとした日本酒への評価をすることができることでしょう。
  そのためには、是非この本を読んでみたいものです。
  残念ながら著者は故人であり、その生きた言葉に耳を傾けることができなません。
  本として著者の思想が生き続けることを切に願っております。(2013/04/06)

• 偏微分方程式論

  【著者】溝畑茂

  超関数の理論を偏微分方程式論の文脈で理解するのに最適な本であると思います。
  是非手元に欲しいです。(2008/09/26)

• 統計力学入門 愚問からのアプローチ

  【著者】高橋康

  図書館で借りて一度読んだことがありますが、著者自身の素朴な疑問と自分の疑問がシンクロするくらいわかりやすい本でした。
  復刊を希望します。(2008/09/12)

• 要説物理学

  【著者】吉田弘幸

  受験を題材にきちんと物理の方法を概観できる高校生には良い教材だ。
  執筆当時を今から振り返ると吉田氏の叙述の印象として非常に若さが漂っている。
  しかし、高校生に対し現代物理学をきちんと伝えようとする精神、そして、物理学ひいては諸科学への開拓の舵を託そうとする期待には著者の輝きを放っていると言える。
  受験を題材にするのは需要の関係で仕方ないことだ。できれば、高校生でも受験を忘れ挑めるような参考文献をいくつか載せてあればとも思う。(2008/06/11)

• 確率論とエントロピー

  【著者】ビリングスレイ

  確率論とエルゴード論を勉強しようとする人に入門的な本である。
  また、工学的な観点からはエントロピーの理論的背景も得られる。
  世界的にも多くの論文に引用されている名著である。(2008/01/27)