復刊リクエスト投票

• 「現代日本」朝日人物事典

  【著者】朝日新聞社編

  いろいろな意味で非常に重宝した事典でしたが、引越しの際に紛失。再購入しようとしたが、品切れでした。読み物としても面白く、飽きない。(2004/10/16)

• アメリカ1937

  【著者】名取洋之助

  「ライフ」誌に作品が取り上げられた初めての日本人写真家、名取洋之助の輝かしい名作の数々がここに。彼についていろいろおっしゃる方は多いでしょうが、素晴らしい写真家であることは事実です。(2004/10/15)

• 報道写真の青春時代

  【著者】名取洋之助　土門拳　藤本四八

  真の意味で本当のモダニストだった写真家、名取洋之助には多くの毀誉褒貶がつきまとうが、報道写真家としての力量、美を見極めるセンスの良さは殆どの識者が認めるところです。外野の言葉に惑わされず、純粋に彼の写真を見てみましょう。また修行時代の土門拳の作品も見られる得難い一冊。(2004/10/15)

• 貼雑年譜　完全復刻版

  【著者】江戸川乱歩

  これはやはり欲しい。復刊していただきたいですが、本体にISBNコードを印刷しないで欲しいと思うのは私だけ?(2004/10/15)

• 遊ぶ字

  【著者】岡本太郎

  太郎さんの著作は数多く復刊されておりますので、この本もひとつお願いします。「マーニー」をまた観たい。(2004/10/14)

• 古都残影

  【著者】白洲正子(文）　浅野喜市（写真）

  刊行からすでに30年が経ち、現在の京都は当時に比べ、やや様変わりしていると思われますが、正子女史の名文との調和が見事な写真集として、現在でも充分鑑賞に堪える本であると思います。(2004/10/14)

• 近江　木と石と水の国

  【著者】白洲正子

  「近江山河抄」とほぼ同時期に出された写真集。牧氏の写真と正子女史の文章の絶妙なコントラストが見事な一冊でした。古書市場にも出廻り難くなりましたので、復刊に一票を投じます。(2004/10/14)

• 気違い部落周游紀行

  【著者】きだみのる

  誤解を生みそうな書題ですが、内容に記したとおり、差別、被差別問題ではなく、「部落」への一人間学的なアプローチによる論考です。(2004/10/14)

• All About Niagara

  【著者】大瀧詠一・ナイアガラエンタープライズ 編

  古書店には全くと言ってよいほど出回りません。大瀧氏が増補版で新たに出版して頂けるのを待つよりないのでしょうね。(2004/10/14)

• 食卓はいつもミステリー

  【著者】阿刀田高

  グルメブームの渦中に出版された本ですが、氏の鋭い識眼を感じる優れたエッセイです。(2004/10/14)

• 私の履歴書・細川家十七代目

  【著者】細川護貞

  細川家の資料はじつに保存が行き届いていると聞きます。この本は戦後の著者が御自分の趣味の世界を中心に語っておられますが、その中ににじみ出る高邁な美意識に打たれた一冊でした。(2004/10/12)

• 谷川徹三選集　全3巻

  【著者】谷川徹三

  谷川徹三氏の戦前の著作は古書でも入手困難なものが多く、この選集は得難いものだったのですが、購入を果たせないうちに品切れになってしまいました。(2004/10/12)

• 自伝抄

  【著者】谷川徹三

  谷川徹三氏の著作は現在入手困難なものが多いですが、その審美眼は実に確かなものだったと思います。(2004/10/12)

• さすらい山河・地底の声

  【著者】水上勉

  ぜひ子供に読ませたい作品ですので、復刊を希望します。(2004/10/11)

• ミラクル少女

  【著者】加納一朗

  子供に読ませたいので、復刊を希望します。(2004/10/11)

• 透明少年

  【著者】加納一朗

  話の結末は忘れてしまいましたが、とても面白かったのを憶えています。是非もう一度読みたい。(2004/10/11)

• パズルの王様　全4巻

  【著者】Ｈ．Ｅ．デュードニー著　藤村幸三郎、林一、高木茂男共訳

  パズル本の古典的名著。かつて、彼がレストランのテーブルクロスにパズルの草案を書いてしまったという伝説がありましたね。(2004/10/11)

• 昔がたり

  【著者】アナトール・フランス著　杉捷夫訳

  アナトール・フランスの作品は、昔から入手しにくい。何故でしょうか。これなどは本当に滋味あふれる名著だと思うのですが・・・。(2004/10/11)

• エピクロスの園

  【著者】アナトール・フランス著　大塚幸男訳

  アナトール・フランスの作品は、昔から入手しにくい。何故でしょうか。(2004/10/11)

• 現代史　全4巻

  【著者】アナトール・フランス

  このアナトール・フランスの代表作は、1951年に白水社から刊行されたきり、今日まで復刊されていないと思います。数年前、同社から出た選集には収録されず、大変残念に思いました。(2004/10/10)