復刊リクエスト投票

• 詳訳聖書

  【著者】詳訳聖書刊行会 編

  これはぜひ手元に置いておきたい。(2006/02/19)

• 世界の魔術

  【著者】ミルボーン・クリストファー著　梅田晴夫訳

  魔術・奇術愛好家必携の名著です。青土社から出た普及版も良いですが、ここは是非あの素晴らしい限定版仕様で若い方にお贈りしたい。(2006/02/17)

• ひまつぶしの本　無我夢中に楽しむ法

  【著者】梅田晴夫

  本書はまさに梅田氏でなければ書けなかった本だと確信します。著者は自嘲されていますが、実際ひまつぶしに読むには惜しい本です。わたしは「鉛筆ゴルフ」でよく遊んだ思い出がありますが、今読み返しても面白い。ぜひともベーゴマなどの昔の玩具が載っていた初版時の表紙で復刊して欲しい。
  ちなみに、私は1975年印刷のものを所持していますが、初版からたった一年ですでに18刷でした。文庫になってからもかなり版を重ねたはずですので、本書は、おそらく梅田氏の著書で最も売れた本ではないでしょうか。(2006/02/17)

• 古物美学

  【著者】梅田晴夫

  梅田氏ならではの名文で綴られた、優れたアンティーク案内書です。(2006/02/17)

• 図説クラシック・カメラ

  【著者】ハーヴィー・グロス著　梅田晴夫訳

  改訂版での復刊を希望します。(2006/02/17)

• パイプ美術館

  【著者】梅田晴夫

  パイプ愛好家必携の写真集です。入門者にも超一級品のパイプがどのようなものかぜひ観て欲しい。写真はすべてカラー収録して欲しかったのですが。(2006/02/17)

• パイプの本

  【著者】アルフレッド・ダンヒル著　梅田晴夫訳

  パイプ愛好家の聖典とされている書籍です。原書の刊行から80年以上が経ち、現在においては表現に問題のある箇所があると思いますが、歴史的な名著であり、かつ梅田氏の名訳を損ないたくないので、断りを入れるなどしての復刊を希望します。また、その際には原書に入っていた4ページ分のカラー図版も収録して欲しい。(2006/02/17)

• ステイショナリーと万年筆のはなし

  【著者】梅田晴夫

  万年筆ファンとして、やはりこれは復刊して欲しいものです。現在出版されている万年筆に関する書籍があまりにも少なく、売り手寡占状態になっているのは好ましいことではありません。
  【目次】
  ◇カラー版8頁：贅沢な万年筆・アンティック万年筆・ハイカラな広告
  ■第１章：筆記具・万年筆
  ◆理想の万年筆を求めて・書くことの歴史（梅田晴夫）
  ■第２章：書斎とステイショナリー
  ◇カラー版8頁：くつろぎの書斎・上等なステイショナリー・光とサウンドに浸りきる昼下がり・カラフルな文房具
  ◆おとこの城としての書斎机・文具のたのしみ（梅田晴夫）
  ■第３章：筆記具カタログ（カラー版28頁）
  ◆コラム：わたしと万年筆（巌谷大四・平山信義・近藤富枝・野田宇太郎・川口博之）
  ◇写真撮影：大森　忠(2006/02/17)

• 蓄音機の歴史

  【著者】梅田晴夫

  レコード・蓄音機マニア必携、貴重な写真が満載です。蓄音器の写真集は大変少ないので、ぜひ復刊して欲しい。(2006/02/15)

• 万年筆

  【著者】梅田晴夫

  万年筆に関する不滅の名著です。刊行から30年近く経っていますが、現在でも内容は古びていません。復刊の際は、できれば写真頁の製造工程と万年筆カタログ（※）の部分を新たに撮り直し、製版を向上させた上で出版して欲しい。(2006/02/15)

• 時計文化史

  【著者】エリック・ブラットン著　梅田晴夫訳

  すべての時計愛好家に贈りたい名著です。(2006/02/15)

• 博物蒐集館　時計

  【著者】梅田晴夫

  梅田晴夫氏の時計論決定版です。「時計文化史」とあわせて復刊して欲しい。(2006/02/15)

• 博物蒐集館　パイプ

  【著者】梅田晴夫

  パイプ入門には、図版がふんだんに収録された、平凡社の「パイプ 七つの楽しみ」を真っ先にお薦めしますが、より具体的に論じられたものとしては本書が決定版です。梅田氏は「パイプは男だけのもの」という信念を持っておられた方なので、前述の本とともに、女性からひんしゅくを買いそうな記述があるのが難点ですが、優れたパイプ論であるのは事実なので、何らかのかたちで後世に遺してほしいものです。
  
  追記：2006年2月16日付の新聞に、14日の英国下院の審議で、英国内のパブを全面禁煙とする法案が可決、2007年夏から実施される見通しとなる旨の記事が掲載されました。冥界の梅田氏はさぞかし嘆かれることでしょう。(2006/02/15)

• 博物蒐集館　ウイスキー

  【著者】梅田晴夫

  ウイスキーに関する書籍はそれこそ星の数ほど出ていますが、あくまでも飲み方の解説に留まっているものが多いです。本書のように、格調高い文章で歴史的観点から書かれた本はぜひ後世に遺してほしい。(2006/02/15)

• ごみすて場の原始人

  【著者】クライヴ・キング、河野一郎、鈴木康司

  いまの子どもたちにもぜひ読んでほしい。(2006/02/15)

• 世界各国オリンピックポスター集

  【著者】日本書籍出版協会

  ぜひ欲しい。発行時期は60年代ごろ？(2006/02/14)

• パイプ－Pipes of the World

  【著者】梅田晴夫監修

  パイプ愛好家ならぜひ手元に置いておきたい本であり、とくに入門者には絶対に読んでいただきたい一冊。超一級の名品がずらりと並んだ図版だけでも本書の価値は不滅です。良質の用紙を用いた長年の味読に堪える本ですが、雑誌扱いなので書籍化して欲しい。
  
  「世界の銘品1」で紹介されたパイプ
  シクステン・イヴァルソン　12本
  ラルス・イヴァルソン　8本
  ヨーン・ミッケ　23本
  エミール・コーノウィッチ　6本
  イエス・コーノウィッチ　5本
  アンネ・ユリエ　6本
  アルネ・ユング　6本
  ボー・ノルト　11本
  イルステッド　3本
  ホルベック　3本
  S・ヌードセン　2本
  T・ヌードセン　3本
  スヴェント・バング　3本
  フォーマー　1本
  セリウス　1本
  ラールセン　3本
  ポール・ハンセン　3本
  ホルム　3本
  ラスムッセン　1本
  フレミング　3本
  イヴァン　1本
  ホルトルプ　1本
  ノルディング　2本(2006/02/12)

• パイプ 七つの楽しみ

  【著者】梅田晴夫

  パイプ入門書として、現在においても屈指の内容だと思います。また、「ファンシー・パイプ100選」などの図版もたいへん素晴らしい。天才ミッケも2005年に亡くなってしまいましたが、彼のパイプが40本も観られる本は他にありません。
  
  ◇「ファンシー・パイプ100選」で紹介されたパイプ
  シクステン・イヴァルソン　21本
  ラルス・イヴァルソン　7本
  ヨーン・ミッケ　40本
  エミール・コーノウィッチ　2本
  イエス・コーノウィッチ　1本
  ポール・ハンセン　7本
  ゲルト・ホルベック　3本
  ボー・ノルト　2本
  G・イェンセン　2本
  S・ヌードセン　2本
  T・ヌードセン　1本
  ノルディング　2本
  P・ホルム　2本
  アンネ・ユリエ　2本
  ホルトルプ　1本
  A・ユング　1本
  H・プラント　1本
  フレミング　1本
  セリウス　1本
  イルステッド　1本(2006/02/12)

• 博物蒐集館　万年筆

  【著者】梅田晴夫

  わたしは、梅田晴夫の博物蒐集館シリーズのなかで、本書が一番好きです。万年筆入門には、平凡社の「万年筆」が、図版が多く収録されており、一番にお薦めしますが、より深く万年筆について知りたい方には、本書をお薦めします。二冊とも現在入手が非常に困難で、復刊が待たれます。(2006/02/12)

• デンマークのパイプ

  【著者】松山荘二

  じつに格調高い一冊。デンマークのファンシー・パイプ、とくにゲルト・ホルベック作のパイプについての基礎知識を得るのにまことに恰好な名著です。(2006/02/12)