公開ページTOPへ
宇宙への憧れは成長する過程で失われがちな、しかし失われては ならないものの一つである。 この全集はそうした憧憬を記憶のどこかに踏みとどまらせてくれ るだろう。
2003/09/21
スピノザが幅広いジャンルでの知者で あったことをよく示してくれる。しかも彼 の豊かな人格がほの見える書物である。そ の素晴らしさはゲーテのお墨付きである。
2001/01/19
この本はスピノザの主著『エチカ』と主 題が多分に重なり、しかも『エチカ』が 少々とっつきにくいのに比べ、割と分かり やすい内容であるので、スピノザへのアプ ローチの可能性を広げてくれる、意義ある 書物であるから。
スピノザは重要な思想家であるから彼の 著作はすべて出版すべきと思うし、彼は寡 作であるからそれは充分可能であると思 う。たとえそれ程私益にならなくても、彼 の著作を出版することは学術的観点からす れば意義が大きいと思われる。