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「インドでは古来ダルマ(法)とアルタ(実利)とカーマ(享楽)が人生の三大目的とされてきた.古代インドの名宰相カウティリヤの作と伝えられる本書は,アルタの立場から揺ぎない権力の確保のために王が採るべき権謀術数を説いたもの.これに比べれば『君主論』など「たわいないもの」だとヴェーバーは言った.」(岩波書店HPより)。
国家統治の処方を説いた著作。知名度ではマキャヴェリ『君主論』よりも劣るだろうけど、成立年代はかなり古い政治学の古典でもあります。
ちくま学芸文庫と平凡社東洋文庫から出ているインド二大叙事詩(『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』)もいまだに未完という事情も重なり(しかも両者とも刊行途中に訳者急逝)、岩波文庫の『カウティリヤ実利論』が絶版なのは、ちょっと哀しい。「インド古典は黄昏ではない」と断乎たる決意で、岩波書店さんは採算度外視で復刊に踏み切って欲しいです。
2004/08/23
「インドでは古来ダルマ(法)とアルタ(実利)とカーマ(享楽)が人生の三大目的とされてきた.古代インドの名宰相カウティリヤの作と伝えられる本書は,アルタの立場から揺ぎない権力の確保のために王が採るべき権謀術数を説いたもの.これに比べれば『君主論』など「たわいないもの」だとヴェーバーは言った.」(岩波書店HPより)。
国家統治の処方を説いた著作。知名度ではマキャヴェリ『君主論』よりも劣るだろうけど、成立年代はかなり古い政治学の古典でもあります。
ちくま学芸文庫と平凡社東洋文庫から出ているインド二大叙事詩(『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』)もいまだに未完という事情も重なり(しかも両者とも刊行途中に訳者急逝)、岩波文庫の『カウティリヤ実利論』が絶版なのは、ちょっと哀しい。「インド古典は黄昏ではない」と断乎たる決意で、岩波書店さんは採算度外視で復刊に踏み切って欲しいです。
2004/08/23