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復刊リクエスト投票
「ハイデガー言語論」と銘打たれているが、いわゆるアカデミックなハイデガー研究ではない。むしろ、アカデミックなハイデガー研究以上にハイデガー言語論の核心に、そして「言語」の本質に迫っているように思われる。言語を「世界をデジタル的に分節化する差異のシステム」と理解する構造主義的言語論に飽き足らずにいるとき、言語のアナログ的な深みを指摘する本書を読んで目の覚める思いがした。
言語に関心のある者にとっては、とにかく面白い本である。大著『翻訳としての人間』の著者・石澤誠一による長文の解説「パロルの解き放たれる場―雰囲気の言語論」も読みごたえがある。かかる名著が入手不可能な状態であることは極めて遺憾であり、復刊を強く望む。
2005/12/30
「ハイデガー言語論」と銘打たれているが、いわゆるアカデミックなハイデガー研究ではない。むしろ、アカデミックなハイデガー研究以上にハイデガー言語論の核心に、そして「言語」の本質に迫っているように思われる。言語を「世界をデジタル的に分節化する差異のシステム」と理解する構造主義的言語論に飽き足らずにいるとき、言語のアナログ的な深みを指摘する本書を読んで目の覚める思いがした。
言語に関心のある者にとっては、とにかく面白い本である。大著『翻訳としての人間』の著者・石澤誠一による長文の解説「パロルの解き放たれる場―雰囲気の言語論」も読みごたえがある。かかる名著が入手不可能な状態であることは極めて遺憾であり、復刊を強く望む。
2005/12/30
ちくま学芸文庫の『ニーチェは、今日?』に所収の森本和夫訳よりも、こちらの方が注が豊富だから。浅田彰氏も『構造と力』の98ページで「本書の周到な訳と訳注は極めて有益である」とご推薦。
それにしても、朝日出版社の「エピステーメー叢書」や「ポストモダン叢書」はいい本がそろっていたなぁ…
2005/11/27