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007/孫大佐

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colonel "SUN"

4代目ボンド、ブロスナンの最後に登板した「ダイ・アナザー・デイ」。

当時はただのネタ寄せ集めのお祭り映画、として低評価だったんですが、この間の「スカイフォール」と比べたらはるかにマシだな、と気が付いたのです。ネタの使い方とかがね。うわべの寄せ集めでなくて、結構深いところまで考えてる。ジョーズとか、原作ムーンレイカーとか。

んで、はたと気が付いたのが、悪役である北朝鮮の「ムーン大佐」。
これ、たぶん、この作品の原題、「サン大佐」から取ってるんだろうね。
話の内容は全く関係ないですけど。

というわけで閑話休題して、小説の方のお話。

これ、フレミングを全部読んで、ガードナーを読む前に、読んでください。時系列はきちんと続いています
当たり前のことのようですが、ベンソンの薄っぺらい話は時間がたちすぎて時系列なんかどうでもよくなるし。「白紙委任状」は映画同様リブートしてしまったし。最新作はまだ翻訳されそうにないし。

「猿の手を持った悪魔/デビルメイケア」は、ちょうどこの作品とバッティングする時期になるはずなので、読み比べてみる、っていうのも、ありだとは思いますが。小説シリーズの流れの中で読むと、浮ついてますからね。

2014/09/23