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手塚治虫 増補新版

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15年の時を経て、増補新版

1999年発行の「総特集 手塚治虫」に手塚プロ資料室長の森氏、単行本未収録インタビューを追加し、2014年に刊行された増補新版。2010年代の漫画家本ムーブメントの先駆けとも言える本著は、手塚治虫本人のインタビューを随所に挟みつつ、名だたるゲストの論評や鼎談が収録された、99年だからこその顔ぶれとも言える内容。トリビュートアルバムからの縁でキャスティングされた関係か、ミュージシャンの参加が目立つ。
増補版の内容としては、戦後の漫画界を代表する作家ならではの、原稿の品質管理維持の苦労が、森氏のインタビューから伺える。さらに新版刊行から10年が下った2024年現在、手塚プロ資料室の苦労はいかばかりか。
25年前のムックにして相当なマニア向けの内容であり、決して他の漫画家本のような入門編では無いことは確かだろう。

2024/12/29

神様を知る

マンガの神様・手塚治虫を更に知るために、エッセイ・対談・インタビューなど貴重な資料となっています。

2017/12/31